女子に捧げる珠玉の18店 GWはラーメン女子博で食い倒れ - BLOGOS編集部

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※この記事は2018年04月28日にBLOGOSで公開されたものです



過去に横浜・赤レンガ倉庫で3回開催され、昨年は大阪・名古屋への進出も果たした、大好評イベント『ラーメン女子博』が満を持して東京にやってきました。

1部と2部に分かれており、4月26日(木)~4月30日(月・祝)と、5月2日(水)~5月6日(日)の計10日間に渡り、東京・中野区の中野四季の森公園にて美味しい匂いを漂わせながら絶賛開催中。

全国の人気店18店の計21杯が勢揃いし、ここはまるでラーメンテーマパーク!

年間600杯食べるラーメン女子が全面プロデュース



「ラーメン女子博」は、全国のラーメンを年間600杯以上(!)食べる、ラーメン女子代表の森本聡子さんが全面プロデュースしています。お店を選び、自らオファー、そしてオリジナルラーメンもプロデュース。そんな、ラーメンを愛してやまない森本さんの選んだ至極の18店だからどの店舗も見逃せません。

森本さんは、 「女性が一人でもラーメンを食べることのできるカルチャーを広めたい、という想いからラーメン食べ歩きを始めて早15年。女子による、女子へ捧げる“ラーメン博”は何だろうと、試行錯誤を重ねてやってきました。 自信を持って言えます、今回過去最高です! 過去4回でおしゃれすぎたとか、ラーメンの種類が偏りすぎたなどの、反省点を改善し、最高のラインナップになっています」

と「ラーメン女子博」への熱い想いを語ります。

王道の豚骨から創作ラーメンまで…好みの1杯が見つかる

「女子はおしゃれであっさりしたラーメンが好きなんでしょ?」と思われがちですが、実は違っていて、濃厚なとんこつ系が1番人気だそう。

今回お伺いした第一部に出店しているお店は9店。その中から5店をご紹介します。

女性店主が切り盛りする幻の店「麺匠 さくら咲く」



「今回の女子博でラーメン界を卒業したい」という店主の熱意により復活した大阪・幻のラーメン店。女性が本当に食べたいラーメンとは何かを考えた時に“アッサリではなく濃厚”という答えにたどり着いた女店主が作る“濃厚塩トンコツらぁ麺”は必食です。

濃厚とんこつなのに、野菜と昆布だしの旨味が合わさったあっさりした味わいで、最後はトッピングの梅ペーストでさっぱり完食して次のラーメンにも行きやすいという、こころ配りも感じる一品。花びらのトッピングは女子博ならでは。カワイイ!

鶏と野菜の旨味を凝縮「麺戦記ツカサ」



年間1000杯以上を食すラーメン通の店主が作る”鶏白湯ラーメン”。鶏ガラと野菜を長時間煮込んだスープをミキサーで泡立て、まろやかな口当たりに。

「ポタージュを食べている…?」と錯覚を起こすほどクリーミーなスープは、化学調味料を一切使っていないにもかかわらず、物足りなさを感じさせない魅力的な仕上がり。女子博用にバージョンアップしたもちもちの中太麺との相性もバツグンで、いつの間にかペロリと完食していました。

オマール海老に溺れる…「福たけ」



海老が丸ごと1匹乗ったフォトジェニックな“極上オマール海老の濃厚味噌ラーメン”。毎日100kgのオマール海老を使用する贅沢な極上スープに老舗製麺所「浅草開花桜」の60センチもある極長麺を合わせた逸品。

浅草開花桜のパスタ麺は雑誌「Hanako」のパスタ特集で表紙を飾っており、いわばパスタ麺界注目の麺。そんなパスタの麺にも使われるヤモリナ粉を配合しながらも、ラーメン感を損なわない絶妙なバランスをご賞味あれ。

味良し、香り良し「麺屋 義」





鶏魚介×豆乳×ゴマで創りあげた真っ白なクリーミーなスープに、赤と黒の肉味噌が映える新感覚の担々麺と、透明スープがやみつきになる塩ラーメンの2種で勝負。


開店してすぐに行列ができる人気っぷり

「麺屋 義」の店主には聴覚障がいがあり、オリジナルラーメンを作る際もとても苦労したそう。森本さんは「チャレンジだったけど、目を見て話して、お互い妥協せずに作ったからこそ最高の1品になった。出店しているお店全てに思い入れがあるけど、義さんにはより特別な思いがあります」と語っていました。

ガッツリ系ラーメン最高!「ラーメン鷹の眼」



最後はガッツリ二郎系ラーメンで締め。ラーメン通の森本さんも「一口食べた瞬間、脳裏に焼きつく”G系ラーメン”」とびっくりしたそう。そのボリューム感に加え、ワイルドな見た目は今回のインスタ映えNO.1。

ラーメン博オリジナルのブラックマヨネーズや大量のとろ~りチーズ、赤色揚げ玉など、色々なトッピングが乗っているのに味が喧嘩をしないという奇跡。更にトッピングを加えて、ガツン系MYラーメンを作るのもおすすめです。

チーズと背脂、別の脂肪分の旨味ハーモニーに酔いしれて。

ラーメンだけじゃない他の目玉スポット


会場はピンクの装飾が多くてガーリーで可愛い

今回は初の試みでお酒の販売を開始。「お酒に合うラーメンという基準も今回のお店選びのポイント」と森本さんは話します。

さらに、スイーツコーナーも登場。ラーメンでお腹がいっぱいになってもスイーツは別腹♡。原宿にある行列必須のデザートも出店しているので、このチャンスも見逃さないで。

また、イートインスペースには沢山のテーブルが用意されているので、ゆったり食事を楽しむことができ、女性専用スペースまである充実ぶり。芝生エリアでピクニック気分を味わいながらラーメンに舌鼓を打つのも最高です。

GWはラーメン食べまくりで決まり!



森本さんは「すごくラーメンが好きという女性だけでなく、ふんわりとラーメンが好きだなという人にこそ来て欲しいです。きっと新しいラーメンに出会えるはず。もちろん女性だけでなく、男性も大歓迎!女子を誘ってデートしてくれたら嬉しいな」と目を輝かせていました。

GWは女子も男子もラーメンを食べに、中野に集合で間違いなし!

【取材:清水かれん】

【イベント情報】

『ラーメン女子博2018 RAMEN GIRLS FESTIVAL』
日時 : [第一部] 2018年4月26日(木)~4月30日(月・祝)
[第二部] 2018年5月2日(水)~5月6日(日)
時間 : 平日:11:00~21:00(L.O 20:00)
土日祝:10:00~21:00 (L.O 20:00)
※各部最終日(4/30・5/6)は19:00まで(L.O 18:30)
場所 : 中野四季の森公園(東京都中野区中野4丁目13)
アクセス:JR中央線 、JR総武線、東京メトロ東西線「中野」駅より徒歩3分
公式HP : http://www.ramengirls-fes.com/

入場料無料、飲食券ラーメン1杯 900円(税込)
※飲食の際には、飲食券購入が必要となります。
※男性のご来場も大歓迎。

並ばずに購入できるファストパスチケットも500円(税込)で発売中。ラーメンブースの専用レーンから優先的にラーメンを購入できます(※1枚につき1回の購入で使用可。別途ラーメン代)。