死去報道は誤報…ライオラ氏、SNSで声明「殺されるのはこの4カ月で2度目」

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 大物代理人のミノ・ライオラ氏が、自身に関する報道を公式ツイッター(@MinoRaiola)で否定した。

 日本時間28日の20時30分ごろ、ライオラ氏の訃報をイタリアメディア『la7』などが続々と報道。スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ(ミラン)やフランス代表MFポール・ポグバ(マンチェスター・U)、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(ドルトムント)ら数多くの大物選手を顧客に抱えている同氏の訃報は、サッカー界に衝撃を与えた。

 しかし、報道から数十分後、ライオラ氏が入院するとされている病院の関係者が、「闘う男の人生を憶測する“えせジャーナリスト”からのの電話に憤慨している」とイタリアの通信社『ANSA』に対しコメント。ライオラ氏の右腕とされる関係者もオランダ『NOS』に対し、「彼は悪い状況にあるが、亡くなってはいない」と、報道を否定していた。

 情報が錯綜していたなか、ライオラ氏は日本時間28日の21時41分にTwitterを更新。「気になる現在の健康状態について。彼ら(メディア)に殺されるのはこの4カ月で2度目だ。腹が立つ。生き返らせることも可能なようだ」と、メディアに対して怒りをぶつけた。

 ライオラ氏は今年1月にも、イタリアの病院に緊急入院して手術を受けたと報じられたが、同氏は後に「麻酔を必要とする通常のメディカルチェックを受けている。すべて予定通りであり、緊急手術は起こらなかった」とSNSで報道を否定していた。