米インテル、管理部門で1000人の削減を発表=今後も人員削減継続か
AFX通信によると、米半導体最大手インテルは13日、管理部門を対象に1000人の人員削減を発表した。今年初めに発表された包括的なリストラ策の一環。これに伴う金銭的な負担の見込みなどは示しておらず、19日の第2四半期決算とともに詳細を発表する。市場からは一段の追加削減を予想する声があがっており、シンクエクイティ・アナリストのエリック・ロス氏は同社が今後6カ月でさらに9000人の削減を発表するとの見込みを示している。
同業のAMDとの過酷な価格競争やパソコン向け需要の減少で、インテルは今年4月発表の第1四半期決算で38%の減益を計上、年間10億ドルの経費削減をめざし、大規模 なリストラを打ち出していた。 【了】
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