ビジターチーム用はさすがに白……。

甲子園球場オープンカーも地球にやさしく

 阪神電鉄は2022年3月2日(水)、甲子園球場のリリーフカーを、トヨタの小型EV(電気自動車)「C+pod」に変更すると発表しました。


新しいリリーフカー。ホームチーム用(画像:阪神電鉄)。

 これまでガソリン車のオープンカーを使用していましたが、環境に優しいEVにするとのこと。身体の大きな投手でもゆったりと乗車できるよう助手席の位置を後方へ移動させるなどの改造に加え、助手席シートをグローブがモチーフのデザインに変更。「ファンがより楽しめるとともに、投手の士気を高めるような工夫」が随所に施されているといいます。

 ビジターチーム用のリリーフカーは白色ですが、また、ホームチーム用の車両は虎柄にラッピング。豊田合成による特製イエローステアリングが採用されているそうです。

 新しいリリーフカーは3月4日(金)の阪神タイガース対東北楽天ゴールデンイーグルス戦から使用されます。