無印タンブラーで増えた、50代の癒やし時間。実用性重視で面倒をなくす
大型家具の購入や模様替えなどをすると暮らしが大きく変わりますが、小物ひとつがライフスタイルを変えることもあります。「50代になって、見た目より実用性を重視するようになった」と話すライフオーガナイザーの田川瑞枝さん。無印良品のステンレスタンブラーを使うようになって、思いがけない暮らしやすさを手に入れました。
アツアツが飲み続けられる!仕事のおともにも便利
筆者は、家で仕事をしているので、日中の水分補給は好きな飲み物を好きなだけ飲んでいます。できれば仕事中は、飲み物を取りに行く時間も減らしたいところ。
これまでのコーヒーカップだと、冷めるのも早く、飲み口が広いのでごくごく飲んでしまい、すぐに足りなくなっていました。できれば熱いものは、熱いまま飲み続けたいですし…。
いろいろと不便に思っていたところ、出会ったのが、無印良品の「ステンレスタンブラー」です(約300mL・税込み990円)。
真空二重構造で、飲み物の温度をキープしてくれるから、いつまでも飲み頃でおいしく、でも手には熱さを感じさせません。1回でたっぷり300mL入れられるうえ、飲み口も小さいので、おかわりを注ぎに、キッチンへ行ったり来たりすることもなくなりました。
フタつきだから、テイクアウトドリンクのように持ち運びも気兼ねなくできます。ホコリも入らずこぼれにくいので、仕事場でも重宝。
熱い飲み物はもちろん、冷たい温度もキープ。ビールも冷たいままおいしく飲めます。
コーヒーをカジュアルに楽しめるように
リラックスしたいときに飲むコーヒーも、これまではコーヒーカップに入れていました。コーヒーカップだと口元が広いため、持ち方や傾け方が悪いとこぼしてしまうことも。そうならないよう、ダイニングテーブルなど置き場所がしっかりしているところで、きちんと座って飲んでいました。
でも、このタンブラーならフタをつけていればこぼれる心配がないので、ソファ回りに持ち運んだり、クッションに寄りかかったりした状態でもOK。
ちょっとした場所でも気軽に置けて、カジュアルにコーヒーを楽しめるようになりました。キッチンに行ったり、ベランダに移動したりと、家でいろんな用事をすませるときも、タンブラーを持ち運びながら、あちこちで好きなときに気軽にコーヒータイムを過ごせます。
収納棚がすっきり使いやすく!
これまでは、コーヒーはコーヒーカップ、緑茶は湯飲み、冷たい飲み物はグラスなど飲み物に合わせて器を変えて飲んでいたので、棚の中はカップでいっぱいでした。男女色違いでカップを分けて使っていたことも。種類が多いと、必然的に洗い物も増えますし、管理も面倒です。
50代になって、夫婦だけの時間が長くなったことに気づき、飲み物別カップの使い分けをやめて、これひとつに替えました。使い勝手が気に入った夫の分も用意して、今ではタンブラー2個だけの棚に。無印のタンブラーはシンプルなデザインなので、だれが使っても違和感がないのもポイントです。
とくに陶器やガラスものは、割れたり欠けたりしないようにと、食器洗いにも気を使います。このタンブラーなら気兼ねなくガシガシ洗えるので、その点でもストレスがなくなりました。
また、これまではポットを使ってコーヒーをいれていたので、ポットは必需品。
でも、タンブラーに直接コーヒーフィルターを乗せて注げば、ポットいらずに。後始末も省けて、しまう手間も減って、家事がグッとラクになりました。
50代からは、肩ひじ張らずに実用性を重視した暮らしにシフトいくのがいいのかもしれません。ものを管理することの面倒さや、家事のひと手間が減らせるなど、快適さが増えていくように思います。