家族が心地よく暮らすために、上手に手間を省いて日々の暮らしを回している人に贈る「ESSE暮らしグランプリ2021」。そのファイナリストたちの家事コツには、ほどよい“適当”さで、暮らしを楽しむアイデアが満載! みんなの適当テクを集めて紹介します。

普段の家事で適当にしたこと、やめたこと

人それぞれ、得意なこと、不得意なことはあります。苦手なことは無理せず、ラクできる方法をみつけることが最善! ファイナリストたちの暮らしのアイデアをお見せします。

これぞ本気の適当家事!洗濯物はここに干す<写真>

●ドラム式洗濯機サイコー!

「もう洗濯物は干さない! と決めて、ドラム式洗濯機にすべてお願いしています。干して取り込む作業から解放されただけでなく、天気や時間を気にせずいられて、幸福度爆上がりです」(ハギヤマジュンコさん・大阪府)

●○○のタレをクタクタな日のお守りに

「失敗なしでおいしく、しかも時短と、疲れきった日の救世主。とくに、甘辛味の『エバラやきとりのたれ』と、中華風味の『もへじサラダの旨たれ』があれば、味つけはなんとかなります!」(ハギヤマジュンコさん・大阪府)

●ポイポイ入れるだけでとりあえずOK!洗濯物の一時置き場を設置

「取り込んだあとすぐにたたんだりしまえない場合は、さっと分類してボックスに放り込んでおきます。部屋が洗濯物の山で雑然としなくなり、罪悪感もなくなりますよ」(西澤佳代子さん・長野県)

●つくりおきは続かなかった私も、野菜の切りおき冷凍なら続けられた!

「ニンジンやキノコなど、毎週7〜8種類の野菜を薄切りにし、ビニール袋に入れて小分け冷凍。メイン食材と合わせてミールキットのように使っています。“ある”と思うだけで安心」(佐藤絵里さん・新潟県)

“テキトー母さん”ことやまかなさんの適当家事

ズボラ×テキトー満載の日々を発信するインスタが人気の、やまかなさんが登場。ここまでやってもちょうどよければオールオッケーな、本気のテキトー見せます!

●夫のLINEとティッシュ箱はメモ代わり

「すぐ手に取れて毎日目にするティッシュ箱は、メモ用紙としてもかなり優秀」

 

「ちなみに、夫婦のLINEもほぼメモや買い物リストと化しています」

●アイロンシールはヘアアイロンで

「子どものネームシールは、裏面の接着剤さえ溶ければOK! わざわざアイロンセットを出さずとも、ヘアアイロンではさめば速攻でくっつきます」

●洗濯物は最短距離でしまいたい!からクローゼットの目の前で乾かす

「寝室のクローゼットの手前につっぱり棒を渡して部屋干しコーナーを設置。乾いたら即しまえるうえ、寝室の加湿器代わりにもなってとても便利です」

手間を省く仕組みさえつくってしまえば、毎日の家事はもっとラクにできるはず! みんなのアイデアを参考に、ぜひ工夫してみてください。