「ミステリと言う勿れ」5話より
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 7日、菅田将暉主演の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系、毎週月曜21時〜21時54分)第5話が放送され、事前の告知なしで登場したキャストの怪演が話題を呼んでいる(※一部ネタバレあり。5話の詳細に触れています)。

 本作は、累計発行部数1,300万部を突破する田村由美の人気漫画を原作に、菅田演じる天然パーマがトレードマークの大学生・久能整(くのう・ととのう)が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていくミステリー。第5話では、前話の終盤で土手から転げ落ちて入院した整が、隣のベッドにいた元刑事の老人・牛田悟郎(小日向文世)から、20年前に起きた未解決事件を打ち明けられるさまが描かれた。

 サプライズとして登場したのは千原ジュニア。演じるのは、20年前に売春を生業とする女性が次々と殺された未解決事件の容疑者・羽喰玄斗。牛田いわく、刑務所を出たり入ったりを繰り返すバケモノのような男。

 千原の出演は事前に告知されておらず、血まみれの遺体のそばにいる羽喰が映し出されるとSNS上では「ジュニアさん?」とざわざわ。放送後にドラマの公式Twitterに羽喰の写真が投稿されると「ビックリしました」「さすがの存在感」「怖かった」「誰かわからなかった」と驚きの声が続々上がった。

 また、羽喰が“平成の切り裂きジャック”と呼ばれていたこと、千原がかつて“ジャックナイフ”のあだ名で呼ばれていたことから「ジャックナイフ」のワードも多く見られた。

 なお、初回も同様に永山瑛太演じる犬堂我路(熊田翔)がサプライズ登場し、視聴者を大いに沸かせていた。(編集部・石井百合子)