年齢とともになかなか解消されないおなかのぽっこり。おなかやせ効果絶大と話題の「つまぷる」なら、きつい運動は必要なし。おなかをつまんで揺らすだけの簡単な動きだから、ぜひお試しを!

つまんで揺らすだけ!「つまぷる」体操

「たったこれだけ?」と、にわかには信じられないほどの簡単な動作でOKの“つまぷる”。ぽっこりおなかがすっきりへこむ理由は、活動停止中の筋肉を目覚めさせ、活発にエネルギー消費を促す、体の再開発化にありました。つまぷるを考案したトレーナーのみっこ先生に伺いました。

つまぷるでウエスト−9cmに成功した人のビフォー&アフター<写真>

「体を動かさずにいると、筋肉をおおう膜(筋膜)が筋肉にはりつき、筋肉の動きを鈍くしてしまいます。おなかがぽっこりの人は下腹の筋肉を使わないままかたまってしまった状態。このおなかの筋肉をしっかりよみがえらせるためには、かたくなったお肉を『つまんで』『揺らして』『伸ばし』少しずつゆるめて姿勢を正していくことが大切です。ダイエットしなくても脂肪がたまりにくくなり、おなかだけでなく全身がスッキリ。2週間でマイナス9センチもウエスト減した人も。下記のチェック項目が多く当てはまる人はぜひやってみて」

 

●おなかぽっこり度をチェック

まずは、自分に当てはまるものをすべてチェックしてみましょう。チェックが多いほど、おなかのポッコリ度が高めです。

・起きている時間のほとんどを座って過ごしている
・肩や首のコリがつらい、もしくは腰が痛いことがある
・イスに座ると、背もたれに体重をかけてしまう
・背中が丸く、肩が前に出ている
・背筋を伸ばそうとすると、腰が反ってしまう
・スカートやパンツの上に、おなかのお肉がのっている
・ウエストのくびれが見当たらない
・下腹に力を入れてもかたくならない

●1日1回でOK!つまぷるのやり方

気になるおなか回りをつまんで揺らしてほぐしてみて! 最初は痛さを感じても慣れてきますよ。

 

(1) つまんで揺らす

おなか回りの気になる部分のお肉を全部寄せ集め、5本の指でしっかりつまみ、上下に大きく動かす。最初は10秒を目安に、慣れてきたら30秒つまむ

 

<POINT>気になるお肉を全部つまんで30秒

おなかの肉の中に指をぐっと押し込み、できるだけ深い部分からつまむ。皮膚の表面にある脂肪の層と、その下にある筋肉をずらしながらはがしていくイメージで。

 

(2) つまんで伸ばす

つまみたい部分のお肉がたるむ方向に体を曲げ、上下からお肉を集めてしっかりとつまむ。爪を立てたり、皮膚をこすらないよう注意。

 

お肉をつまんだまま、ゆっくりと反対側に体を曲げ、つまんだ部分を伸ばす。呼吸は自然に行い、同じ動作を5回ほど繰り返す。

<POINT>伸ばしたとき指からお肉が外れてしまってもOK

 

気になるおなか回りをつまんで揺らしてほぐしてみて! 最初は痛さを感じても慣れてきますよ!

 

妊娠中やその可能性がある方、持病のある方は事前に医師と相談してください。また、試してみて痛みや不調があるときは、すぐ中断してください。