40代の着やせダウンと70代のおしゃれレオパード。着こなしの秘訣は?
街ゆくおしゃれさんのファッションを、すてきなイラストで分析する「東京おしゃれ図鑑」。今回の舞台は、「昼間はオフィス街! ラグジュアリーな大人の街・六本木」。旬なファッションやメイクのイラストがインスタで21万人超のフォロワーに愛されているヤベミユキさんが描きます。
昼間はオフィス街!ラグジュアリーな大人の街・六本木<東京おしゃれ図鑑vol.3>
東京の様々な街行くおしゃれさんのファッションをイラストで紹介する「東京おしゃれ図鑑」。第4回目は六本木に行ってきました!
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1月下旬
最低気温:4℃ 最高気温:11℃
曇り
六本木ヒルズや東京ミッドタウンに代表されるような、オフィスと飲食店・ショッピングモールが併設された複合型商業施設が立ち並び、ゆったりとお買い物ができる六本木。
日中はオフィスに勤めるIT女子や、ランチを楽しむマダムなど、幅広い層のおしゃれさんが行き交っています。
ゆったりとした街並みの雰囲気からか、質のよい洋服をシックに着ている方が多く、上品な大人のファッションをチェックしたいなら六本木がオススメ。
真冬の寒さだったこの日は、みなさんダウンコートやニット小物で防寒しながらおしゃれを楽しんでいました。
●ボリューム感のあるダウンジャケットを主役に
ミッドタウン付近ですれ違った40代くらいの女性。ボリュームのあるダウンジャケットをスッキリと着こなしていました。
ダウンジャケットといえば、気になるのが着ぶくれ問題。
私も今までは着やせするためにダウンジャケットは黒一択、体型カバーのためにボトムはワイドパンツを選んでいましたが、なかなか着やせできず…。
しかしこの方は、あえて色物のダウンジャケットをボリューミィに着ることで、対比効果を利用し着やせをかなえていました。
ほかのアイテムは黒ベースのモノトーンに、シルエットもタイトにまとめているのもポイント。ハイテクスニーカーやスキニーパンツで全体的にユニセックスな雰囲気でまとめていてかっこよかったです。
ところで、街行く人がかなり高い割合で履いていのが、白のレザースニーカー。
「ふふ、流行っているんだな…」と微笑ましい気持ちで(何目線;)メモを取ろうとふと足元を見たら…私も履いていました!
もはや制服化しそうな勢いの白スニーカーですが、なんせ便利なんです。
・重くなりがちな冬コーデに抜け感が出る
・カジュアルダウンしつつ程よくきれいめに使える
・レザー素材が防寒効果も(これは白に限りませんが)
持っていて損はないアイテムだと思います!
●70代のマダムならでは!大人のレオパードスタイル
六本木ミッドタウン内ですれ違った、レオパードバッグをポイントに、シックに見せていた70代くらいのマダム。
グレーのハイゲージニット(一見スウェットに見えるようなゆったりシルエット)にチャコールグレーのスラックス、バレッタでまとめたグレーヘアも合わせて、グレーのワントーンでまとめていて、バランスが見事。
レオパードバッグはハンドバッグではなく大きめのトートを、足元は白のスニーカー、と程よくカジュアルダウンしてヌケ感も出していて、まるで海外スナップのようでした。
アウターを持っていなかったので、車で来た方なのかも…。
ラグジュアリーな大人の着こなしが見られるのも六本木ならではです。
レオパード柄といえば、パン屋さんですれ違ったマダムも、
黒のダウンジャケットのインナーに水色のゼブラ柄を合わせていて、とてもキュートでした。
アニマル柄をエレガントに着こなせるのもマダムの特権ですよね。
私も将来は笑いジワの似合うかわいいマダムになりたいなと思いつつ、刻まれはじめたのは眉間のシワ。なんとかしたい今日このごろです。
次回の「東京おしゃれ図鑑」もお楽しみに!
※「東京おしゃれ図鑑」は街ゆく人のファッションをヒントに独自のアレンジを加えて掲載しております。