さんまの人生論が深すぎる「今日がベスト…『悲しい』『努力』『嬉しい』は辞書から消すべき」
明石家さんまが、12月20日放送の『今だから話します』(日本テレビ系)で、新体操団体日本代表「フェアリージャパン」のメンバーからの質問に答えた。
「今までで一番楽しかった仕事は?」と聞かれさんまは、「『ウケた』はあるけど、楽しかったことはない。終わってから反省ばかり」と返して一同を驚かせた。
「今年一番の失敗は?」との質問には、「(失敗と)思わない。今日がベストっていつも本当に思っている。だから『悲しい』『努力』『嬉しい』を早く日本の辞書からなくしたしたほうがいいと思っている」と持論を披露。その理由について、「不幸とか幸せは決めるからおかしくなるの。『人生』という一つの文字でええと思う。『人生』という言葉で一つにまとめたほうがわかりやすい」と説いた。
「悩み」については「悩みはない。悩むほどの能力はない。人は自分を過信しすぎている。自分が(何か)できると思うから悩む。できないと思ったら悩まない」と返答。
「同番組でさんまさんは、有働由美子さんから『一番恋に溺れたのはいつ?』と聞かれ、『溺れたことはない、溺れるヒマもなかった』と答えました。それでも、19歳の弟子時代に『逃避行したとき、弟子やめて東京に来た。それが一番溺れていた』と有名な『さんま駆け落ち事件』のことをあげていました。さらに、「また結婚したいと思いますか?」との質問に、「老後のために結婚は女性に失礼。口が避けても言えない」と笑っていました」
さんまならではの主張にSNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《人生に失敗は無し 素晴らしい考え方です》
《できないと思ったら悩まない さんまさんらしいな 私は思えないかは悩みます(笑) 》
《老後のために結婚なんて女性に失礼ってすぐ言えるさんまさん素敵だな》
さんまならではの人生論は、示唆に富んでいる。