NIKEと契約した史上最高の12選手と、愛したスパイク

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アメリカで創業したNikeは、今やスポーツ用品の世界最大サプライヤーだ。1964年に設立され、世界の様々なトップアスリートと契約してきた。

今回は『Sportskeeda』から「Nikeと契約してきた世界的なスター選手TOP12」という記事を紹介する。

ディディエ・ドログバ

チェルシーで長くプレーしたコートジボワール代表FWのディディエ・ドログバ。彼はほとんどのキャリアを通してNikeと契約しており、そのスパイクを愛用していた。

セルヒオ・ラモス

レアル・マドリーで長く活躍したセルヒオ・ラモスがNikeと契約したのは2006年。その時点で10年、さらに2016年には4年の延長が行われ、ティエンポなどを使用した。なおその後はAdidasへと移籍している。

アンドレア・ピルロ

イタリアにレジスタの重要性を知らしめた稀代のプレーメーカー。ピルロはNikeと長く契約し、ワインをテーマにしたスパイク「ナイキ・ティエンポ・ピルロ」を制作している。

ズラタン・イブラヒモヴィッチ

サッカー界でもっともカラフルな選手の1人であるイブラヒモヴィッチ。そのキャリアの大半でNikeとの契約を結んでおり、主にティエンポなどを愛用。2014年ワールドカップの前にはCMの「Risk Everything」にも出演した。

カルレス・プジョル

バルセロナにライオンのような魂を持ち込んだ伝説的なキャプテン。デビューした際は白と黒のNikeマーキュリアルを着用し、その後3年間Mizunoに移籍。契約切れと同時にNikeに戻り、トータル90やティエンポを使った。

セルヒオ・ブスケツ

地味な仕事をしながらすべてを勝ち取ってきた偉大なボランチ。彼はデビューした際にPumaのキングEXECを使用していたが、すぐにNikeのオファーを受けて契約。その後はアンバサダーとしても活動し、現在はカスタムモデルのマジスタを使用している。

イアン・ラッシュ

Nikeは当初ヨーロッパのサッカー選手と契約するのを避けていたが、1982年のイアン・ラッシュとのパートナーシップがすべてを変えた。これをきっかけにNikeは世界へ急速に進出していった。

アンドレス・イニエスタ

史上最高のMFの1人であるイニエスタ。彼は2002年から2018年までNikeと長く契約し、CTR360マエストリの広告塔として起用された後、マジスタへと切り替えている。なお、2018年からは日本のASICSと契約。

ロナウジーニョ

1996年、Nikeはブラジルサッカー連盟と巨額の契約を結んだ。そして若手のロナウジーニョがお気に入りとなり、長期の契約を結んだ。数々のCMに出演し、2005年にはクロスバーに4回当てる驚愕のCM「Tiempo Legend」で話題を呼んだ。ちなみにサッカー選手として最初のシグネイチャーモデルを手にしたのも彼である。

ロナウド

ロナウジーニョよりも前にNikeが愛したのがロナウド。1998年には彼向けに作ったマーキュリアルがリリースされ、それを履いてロナウドはワールドカップを戦った。その8年後には、伝説的なモデルであるマーキュリアルヴェイパーIIIを駆り、多くのサッカー選手に影響を与えた。

クリスティアーノ・ロナウド

【写真】進撃のアウェイ2連戦!日本代表の着用スパイクまとめ(2021年11月)

彼のことが好きでも嫌いでも、Nikeが契約した最高の選手であることは否定できないだろう。彼は生涯契約を結んでおり、毎年死ぬまで2000万ドルを受け取る。2003年から長くパートナーシップを続けている関係だ。