競泳・水沼選手 母校で生徒と交流
この夏開催された東京オリンピックに競泳男子日本代表として出場した、真岡市出身の水沼尚輝選手が母校の中学校を訪れ、生徒たちに挑戦することの大切さを呼びかけました。
水沼選手は全校生徒186人に拍手で迎えられ3年間を過ごした山前中学校の体育館に入りました。
後輩たちを前に、自身の競技人生を振り返り、今後の目標を語りました。
東京オリンピックでは、日本新記録を達成した400メートルメドレーリレーで6位入賞に貢献し、男子バタフライにも出場しましたが中学生当時の得意種目は背泳ぎだったといいます。
バタフライを専門にするようになった高校生以降、急成長を見せて、真岡市初のオリンピアンとなりました。
水沼選手は、2024年のパリオリンピックで表彰台にあがるために来年の世界水泳やアジア大会でメダルを取ることを生徒たちに宣言しました。
そして「失敗しても良い。それこそが最大の成功」と呼びかけました。
最後は、生徒たちと握手を交わし、声援に答えながら母校をあとにしました。