任期満了に伴う市貝町長選挙が2日告示され、現職の入野正明氏以外に立候補の届け出はなく入野氏が無投票で4回目の当選を果たしました。

入野正明氏61歳は2009年の市貝町長選挙で現職との一騎打ちを制して初当選を果たし、前回2017年の町長選に続いて無投票で4回目の当選を決めました。

午後5時ごろから選挙事務所前で行われた祝勝会には、町議会議員や支持者などがかけつけ当選を祝いました。

入野氏は子や孫の代になっても誇りに思えるふる里づくりを目指し、公約として「第6波に備えたコロナ対策」、町に巣をつくるタカの仲間サシバを活用した「ブランド力の向上」など5つの柱を掲げています。

次の4年間で地域資源を6次産業化し所得の向上や雇用の確保を目指すことや、若い世代が住みやすい街づくりを目指すとしています。