予想外の肉感! レトルトになった松屋の歴代最高傑作「創業ビーフカレー」を食べてみた
食楽web
昭和2年から続くカレーの老舗『新宿中村屋』と牛めしでおなじみの『松屋』がコラボしたレトルトカレー「松屋監修 創業ビーフカレー」が発売されているのをご存知でしょうか?
『松屋』の「創業ビーフカレー」は歴代最高傑作カレーとして多くのファンから復活を望まれ、2019年に改めて定番メニューに仲間入り。その美味しさをそのままに、レトルトカレーの開発に長けた『新宿中村屋』がレトルト化を実現したそうなのです。
そんな『松屋』の「創業ビーフカレーは一体、どれほどの味なんだろう……?と気になる人も多いですよね。そこで早速、オンラインショップから取り寄せて味わってみました。
初体験な肉感に驚き!こんなレトルトカレーがあったとは!
5食セット2500円、10食セット3400円、15食セット4500円(全て税込、送料込み)
こちらが『松屋』のオンラインショップで購入した5食セット。お問い合わせをしたところ、現在はオンラインのみで販売いるのだそうです。
シンプルでほんのり昭和っぽさも感じるパッケージも心くすぐりますね。
レトルトパウチをお湯で5~7分温めたら完成です。温めたレトルトパウチの封を開けると、ビーフカレーの香りが立ち込めました。この香りだけでも濃厚さを伝わってきて、本格的なカレーの味わいに期待が膨らみます。
「あれ? お肉がない!」。お皿に移してみると、どこを探しても肉の破片がありません。パッケージの感じからこま切れの牛肉が入っているのかと思ったのですが、見当違いでした。実は、トロトロに煮込んだビーフはほろほろに細かくなっていたのです。
ルウはドロッとした感じ。個人的にはカレーのルウはドロドロ具合が好きなので、それだけでテンションが上がります。
唸ることまちがいなし!度肝を抜かれた煮込みビーフ
一口食べてみると、唸るほどのビーフの食感に驚き! トロトロに煮込んだビーフの繊維がルウ全体に絡んで逃がしません。どこを食べても、ビーフの繊維だらけ。ビーフの繊維とはいえ食感も残っているので、食べ応えもあります。ビーフの旨みがどろり系のルウに染み込んで、濃厚さ抜群です。程よい辛さで、ご飯も進みませす!
一見ルウだけなのに、どこをすくってもビーフ感を味わえる。これまで食べたレトルトカレーとは一線を画す「創業ビーフカレー」の旨さに脱帽です。
程よい辛さと温泉卵の組み合わせも抜群!
卵好きの私としては外せないトッピングが、温泉卵。カレーのほどよい辛さに温泉卵がとろっと絡み、口当たりをまろやかにしてくれます。
とろっとした温泉卵とドロッとしたルゥのコラボたるや絶品!
ビーフカレーは牛肉がゴロッと入っているのも好きですが、煮込んだビーフがホロホロになっているのもなかなかの美味しさです。このルウだけでもどんどんいけてしまうほど、やみつき度数が高め。明日も思わず食べたくなる絶品のレトルトカレーでした。
●DATA
松屋フーズ
https://www.matsuyafoods.co.jp/matsuya/whatsnew/topics/35808.html