MCU合流なるか? デッドプール
 - Twentieth Century Fox / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 マーベルきっての破天荒ヒーロー、デッドプールを演じるライアン・レイノルズが、ファン待望のシリーズ第3弾の撮影が来年スタートする可能性について「70%」とColliderに明かした。

 映画『デッドプール』は、“第四の壁”( フィクションと現実との境界)を突破する何でもありなデッドプールのキャラクターと、R指定ものの過激なジョーク&バイオレンスが持ち味のヒット作。米ディズニーによる20世紀スタジオ(旧:20世紀フォックス)の買収に伴い、シリーズ第3弾の先行きが不透明だったが、今年1月、マーベル・スタジオCEOのケヴィン・ファイギはColliderに対して 「R指定作品になる予定で、現在はライアン監修のもと、脚本に取り掛かっています」と発言。また、ライアンが多忙なため今年中に撮影に入ることはできないだろうと語っていた。

 そのうえで、同サイトから、2022年にパート3を撮影する可能性をパーセンテージで尋ねられたライアンは「何パーセントかは測れないな。たぶん半々くらい? 僕らは積極的に製作に取り組んでいて、良いものになっている」と発言。さらに「今は8月? それで来年となったら、かなりいいんじゃないかな。70%くらいと言っておくよ」と明かした。

 3作目の脚本は、アメリカの人気アニメ「ボブズ・バーガー(原題) / Bob's Burgers」などを手掛けたウェンディー&リジー・モリノー姉妹が担当。インタビュー内でライアンは、2人の才能を絶賛しており、3作目の出来にもかなりの自信を持っているようだ。

 ライアンは、延期となっていた主演最新作『フリー・ガイ』が8月13日公開予定。同作でライアンは、自分がゲームのモブキャラだと気づく主人公を演じており、プロモーション動画で、デッドプールとして、『マイティ・ソー バトルロイヤル』に登場したキャラクター、コーグ(タイカ・ワイティティ)と共演している。(編集部・入倉功一)