『ジュラシック・ワールド:ドミニオン(原題)』に登場する羽毛で覆われたモロス - 画像はコリン・トレヴォロウ監督Twitterのスクリーンショット

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 映画『ジュラシック・ワールド』シリーズ第3弾『ジュラシック・ワールド:ドミニオン(原題)/ Jurassic World: Dominion』には、羽毛が生えた新たな恐竜が登場することが明らかになった。

 監督のコリン・トレヴォロウは「羽毛だ」というコメントとともに、全体的に毛で覆われた小型の恐竜のビジュアルをツイート。これは同作でシリーズ初登場となるモロスという恐竜で、歯と口だけが見える大きな恐竜はギガノトサウルスなのだという。近年の研究結果に基づき、羽毛で覆われた恐竜が『ジュラシック・ワールド』シリーズでもついに躍動することになるようだ。

 アメリカでは『ジュラシック・ワールド:ドミニオン(原題)』のプレビュー映像が、IMAXシアターで『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が上映される際に流されることが決定。Colliderによると、映像には今回のモロスとギガノトサウルスに加え、ドレッドノータス、ケツァルコアトルス、オヴィラプトル、ナーストケラトプス、イグアノドンも登場するという。映像は6,500万年前の白亜紀から始まるといい、トレヴォロウ監督は「わたしは子供の頃からずっと、恐竜たちが自然の生息地で暮らしているのを見たいと思ってきました。ILM(VFX制作会社インダストリアル・ライト&マジック)、ユニバーサル、アンブリン(スピルバーグの制作会社)の助力を得て、それがついに実現しました」とコメントしている。

 本作は、クリス・プラット演じる主人公オーウェン&ブライス・ダラス・ハワード演じるクレアが活躍する『ジュラシック・ワールド』シリーズ第3弾。オリジナル版『ジュラシック・パーク』シリーズのサム・ニール(グラント博士役)、ローラ・ダーン(エリー役)、ジェフ・ゴールドブラム(マルコム博士役)の再登場も決まっている。2022年6月10日全米公開。(編集部・市川遥)