演歌界期待の正統派王子・辰巳ゆうとさん。紅白歌合戦に出ることが最大の目標
ESSE本誌で連載中の『ドルオタが行く!』のこぼれ話をESSEonlineで紹介!
7月号に登場してくれたのは、ルックスも実力も折り紙つき、演歌界の若きプリンス、辰巳ゆうとさん。昨年大学を卒業したばかりの23歳。素顔もとっても好青年です。
演歌界の正統派王子の辰巳ゆうとさん
Q1.本格的に演歌歌手を目指したきっかけは?
中学1年生の頃、ちょうど声変わりの時期で思いどおりに声が出なくて、歌うことがあまり楽しくないなと思っていた時期がありました。同時に、部活で野球をしている時間が楽しくなってきて、このまま歌はやめてしまおうかと思っているときに、今の事務所主催の「ティーンズカラオケ大会」があることを知ったんです。一次がテープ審査だったので、母と相談したら“出してみよう”ってなって、応募しました。
そうしたら合格して、東京の決勝大会で優勝までさせていただいて。そのときに初めて、自分の力でも、もしかしたら練習すればプロになれるかもしれないと思いました。優勝していなかったら、今の自分はいなかったかもしれないし、人生の中でも大きなターニングポイントでしたね。
Q2.2018年にデビュー曲『下町純情』で、第60回 日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞したときはどんな心境でしたか?
うれしいとか、幸せとかをとおり越して、あんな夢のような一日は僕の人生であの日しかないです。ストリートライブをやっていたときは、デビューできるのかもわからない状態で、“ここで結果を残してデビューにつなげないと”という気持ちでやっていました。それが、夢だったデビューをすることができて、デビューした年に最優秀新人賞をいただけて。がんばってきてよかったという気持ちと、デビューしてからの1年間応援してくださった方々へ恩返しができたなという思いでした。
Q3.今のご活躍について、ご家族の反応は?
両親も、祖父母も、家族全員が応援してくれています。演歌を教えてくれた祖父は古風な人なので、直接は言葉や態度にあまり出さないタイプなのですが、レコード大賞の最優秀新人賞をいただいたときは、電話がかかってきました。そのときの祖父は、“こんなうれしそうな声出せるんだ”って思ったくらい(笑)、本当に喜んでくれて、僕も感動しましたね。
Q4.演歌歌手として大切にしていることは?
今はなかなかむずかしいですが、歌を近い距離で聞いていただけるのは、演歌歌手の特権なのかなと思うんです。だからお客様との関係を、お互いが本音で話せるような、友達といるような時間にできたらたらいいなと思っていますね。絆をより強めていきたいですし、ファンの皆さんとの距離感と仲のよさはすごく大事にしています。
Q5.今後の目標や夢を教えてください
演歌の魅力を、自分と同世代の人に伝えたいです。演歌を聴いてもらうきっかけや架け橋になれたらいいなという気持ちが強いですね。大学時代の友達も僕のデビュー曲を聴いてくれて、「演歌、けっこういいね」という感じで、カラオケで歌ってくれたりとかして。そういう人をもっと増やしたい。あと演歌歌手としての最大の目標は、やっぱり紅白歌合戦に出ることです。
Q6.「じつは○○なんです」。ということはありますか?
僕、じつはお笑いが大好きなんです。最近、いちばん好きなのは、アインシュタインさん。高校生の頃は大阪に住んでいたので、よくNGK(なんばグランド花月)に吉本新喜劇や漫才を見に行ったりしてました。お笑いは生活の一部みたいな感じでしたね。
Q7.ふとした瞬間に食べたくなる、おふくろの味は?
豚汁かな。母が東京に来るたびつくってもらうのですが、すごくおいしくて食べるとほっとします。母を感じられる味でもあるので、「なに食べたい?」って聞かれたら、とりあえず「豚汁!」って答えます。
Q8.今ハマっていることは?
“にんじんカラムーチョ”です。千切りにしたニンジンと『カラムーチョ』を1対1に割合で器に入れて、マヨネーズを好きなだけ入れて、混ぜるだけなのですが、すっごくおいしいんです。お酒のおつまみにもなりますし、おかずとしても無限に食べられる。最近は週3〜4回ぐらい食べてますね(笑)。おすすめです! あと、シュークリーム。仕事終わりに食べるのが好きで、ケーキ屋さんを見つけると買っちゃいますね。一気に6個くらいは平気で食べられます(笑)。
Q9.モーニング・ルーティンは?
毎朝、コーヒーを飲みます。ミルで豆を挽いていれるんですけど、それだけですごく優雅な朝って感じがするんですよね。自己満足かもしれないですが…(笑)。ブラックコーヒーを飲みながら、ゆったりしたひとときを過ごしてます。
ESSE7月号
ではほかにも、演歌歌手を目指したきっかけや憧れの先輩、氷川きよしさんについても語ってもらいました。さらに、チェキプレゼントのチャンスも!
dマガジンではアザーカットもたっぷり公開しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
<撮影/難波雄史 取材・文/井ノ口裕子>
1月9日、大阪府生まれ。’18年に『下町純情』で演歌歌手デビュー。同年、日本レコード大賞最優秀新人賞受賞。2021年1月にリリースした両A面シングル『誘われてエデン/望郷』は演歌・歌謡ランキングで1位を獲得。同シングルのカップリング曲&CDジャケットを一新した新装盤CタイプとDタイプを5月26日にリリース。雰囲気の違う2曲で『エデン』は情熱的なラブソング、『望郷』は両親を思い出す一曲
7月号に登場してくれたのは、ルックスも実力も折り紙つき、演歌界の若きプリンス、辰巳ゆうとさん。昨年大学を卒業したばかりの23歳。素顔もとっても好青年です。
演歌界の正統派王子の辰巳ゆうとさん
辰巳ゆうとさんにインタビュー!「歌をやめてしまおうかと思ったことも…」
Q1.本格的に演歌歌手を目指したきっかけは?
そうしたら合格して、東京の決勝大会で優勝までさせていただいて。そのときに初めて、自分の力でも、もしかしたら練習すればプロになれるかもしれないと思いました。優勝していなかったら、今の自分はいなかったかもしれないし、人生の中でも大きなターニングポイントでしたね。
●ファンの方と、本音で話せるような関係性になりたいです
Q2.2018年にデビュー曲『下町純情』で、第60回 日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞したときはどんな心境でしたか?
うれしいとか、幸せとかをとおり越して、あんな夢のような一日は僕の人生であの日しかないです。ストリートライブをやっていたときは、デビューできるのかもわからない状態で、“ここで結果を残してデビューにつなげないと”という気持ちでやっていました。それが、夢だったデビューをすることができて、デビューした年に最優秀新人賞をいただけて。がんばってきてよかったという気持ちと、デビューしてからの1年間応援してくださった方々へ恩返しができたなという思いでした。
Q3.今のご活躍について、ご家族の反応は?
両親も、祖父母も、家族全員が応援してくれています。演歌を教えてくれた祖父は古風な人なので、直接は言葉や態度にあまり出さないタイプなのですが、レコード大賞の最優秀新人賞をいただいたときは、電話がかかってきました。そのときの祖父は、“こんなうれしそうな声出せるんだ”って思ったくらい(笑)、本当に喜んでくれて、僕も感動しましたね。
Q4.演歌歌手として大切にしていることは?
今はなかなかむずかしいですが、歌を近い距離で聞いていただけるのは、演歌歌手の特権なのかなと思うんです。だからお客様との関係を、お互いが本音で話せるような、友達といるような時間にできたらたらいいなと思っていますね。絆をより強めていきたいですし、ファンの皆さんとの距離感と仲のよさはすごく大事にしています。
Q5.今後の目標や夢を教えてください
演歌の魅力を、自分と同世代の人に伝えたいです。演歌を聴いてもらうきっかけや架け橋になれたらいいなという気持ちが強いですね。大学時代の友達も僕のデビュー曲を聴いてくれて、「演歌、けっこういいね」という感じで、カラオケで歌ってくれたりとかして。そういう人をもっと増やしたい。あと演歌歌手としての最大の目標は、やっぱり紅白歌合戦に出ることです。
●おふくろの味は、豚汁です
Q6.「じつは○○なんです」。ということはありますか?
僕、じつはお笑いが大好きなんです。最近、いちばん好きなのは、アインシュタインさん。高校生の頃は大阪に住んでいたので、よくNGK(なんばグランド花月)に吉本新喜劇や漫才を見に行ったりしてました。お笑いは生活の一部みたいな感じでしたね。
Q7.ふとした瞬間に食べたくなる、おふくろの味は?
豚汁かな。母が東京に来るたびつくってもらうのですが、すごくおいしくて食べるとほっとします。母を感じられる味でもあるので、「なに食べたい?」って聞かれたら、とりあえず「豚汁!」って答えます。
Q8.今ハマっていることは?
“にんじんカラムーチョ”です。千切りにしたニンジンと『カラムーチョ』を1対1に割合で器に入れて、マヨネーズを好きなだけ入れて、混ぜるだけなのですが、すっごくおいしいんです。お酒のおつまみにもなりますし、おかずとしても無限に食べられる。最近は週3〜4回ぐらい食べてますね(笑)。おすすめです! あと、シュークリーム。仕事終わりに食べるのが好きで、ケーキ屋さんを見つけると買っちゃいますね。一気に6個くらいは平気で食べられます(笑)。
Q9.モーニング・ルーティンは?
毎朝、コーヒーを飲みます。ミルで豆を挽いていれるんですけど、それだけですごく優雅な朝って感じがするんですよね。自己満足かもしれないですが…(笑)。ブラックコーヒーを飲みながら、ゆったりしたひとときを過ごしてます。
ESSE7月号
ではほかにも、演歌歌手を目指したきっかけや憧れの先輩、氷川きよしさんについても語ってもらいました。さらに、チェキプレゼントのチャンスも!
dマガジンではアザーカットもたっぷり公開しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
<撮影/難波雄史 取材・文/井ノ口裕子>
【辰巳ゆうとさん】
1月9日、大阪府生まれ。’18年に『下町純情』で演歌歌手デビュー。同年、日本レコード大賞最優秀新人賞受賞。2021年1月にリリースした両A面シングル『誘われてエデン/望郷』は演歌・歌謡ランキングで1位を獲得。同シングルのカップリング曲&CDジャケットを一新した新装盤CタイプとDタイプを5月26日にリリース。雰囲気の違う2曲で『エデン』は情熱的なラブソング、『望郷』は両親を思い出す一曲