来季に向けてバラック、サロモン・カルー、シェフチェンコの獲得に成功したチェルシーが次の補強候補にロベルト・カルロスを指名した。同クラブのジョゼ・モウリーニョ監督は1日、ポルトガルのテレビ番組の中でレアル・マドリー所属のブラジル代表左SBロベルト・カルロス(33)獲得希望を明言した。

「ロベルト・カルロスの年齢的なものを疑問視する声があるのは知っているが、私はそんなことを気にしていない。私が見ているものは、90分間の中でどれだけ出来るかということだけだ。彼は今でも世界最高の左サイドバックであることは間違いない」

そしてロベルト・カルロスを来季の補強候補に挙げていることを認めた同監督は「ロベルト・カルロスとの交渉は、レアル・マドリーの会長選挙を待たなければならない」と語った一方、「チェルシー移籍はあり得る話だ」と公言し、次なる大物獲得に自信を覗かせている。