イタリア・トリノにいるケヴィン・スペイシー(6月1日撮影)
 - Stefano Guidi / Getty Images

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[トリノ(イタリア) 1日 ロイター] - 2017年に性的暴行疑惑で告発された米俳優ケヴィン・スペイシーが、イタリア北部トリノで同国の俳優フランコ・ネロが監督を務める独立系作品で俳優業に復帰すると、地元メディアが1日に報じた。

 この作品は『L'uomo Che Disegno Dio(神を描いた男)』というタイトルで、ロケ地のトリノにいるスペイシーの姿が確認された。

 作品のプロデューサーは、スペイシーの出演を芸能メディアのバラエティーに認め、脇役の警官を演じると明かした。

 スペイシーは20人以上の男性から性的暴行を受けたとの告発を受け、主演していた人気TVシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」などを降板した。スペイシー自身は疑惑を否定している。