栃木県内36人感染 留置施設で感染確認 新型コロナ 20日発表
新型コロナウイルスについて、栃木県と宇都宮市は20日、新たに36人が感染したと発表しました。
感染が確認されたのは、佐野市や塩谷町、高根沢町などの10歳未満の小学生から90代までの男女36人です。
このうち2人は真岡市の接待を伴う飲食店で発生した県内64例目のクラスター関連です。
また、県警察本部は18日に逮捕され鹿沼の留置施設に留置された20代の女性について20日、陽性が確認されたと発表しました。
女性と近距離で接触した職員22人を19日から自宅待機としています。
県内の感染者は累計で5983人となりました。
療養者は347人、重症は9人、入院調整中は29人です。
県はこれまでに陽性が判明した10代から50代の男女15人から変異株が確認されたと発表しました。
県内で確認された変異株の感染者は累計で342人です。
近県の状況は埼玉県で1人の死亡と228人の感染、茨城県で62人の感染、群馬県では1人の死亡と61人の感染が確認されています。