県内有数のバラの名所として知られる真岡市の井頭公園で15日から2千本以上のバラを楽しめる催しが始まりました。

井頭公園のバラ園は、およそ4,200平方メートルの敷地内に290種、2100本ものバラが植えられています。

公園の管理事務所によりますと、今年は春先に暖かい日が多かったため、例年に比べて2週間ほど開花が早く、現在は6分咲き程度です。

去年は新型コロナウイルスの影響で、恒例だったローズフェスタを中止したため、2年ぶりの開催となりました。

会場の一角では、バラの苗木と鉢植えの即売会も行われ買い物客の密を防ぐため、販売する量を例年の半分に減らし、さらにブースのスペースを広くとりました

訪れた人たちは家族や友人などと美しい花に見入ったり、商品を見てまわったりしてイベントを満喫していました。

ローズフェスタは6月6日まで開かれています。