前面QWERTYキーボード搭載の新スマホ「Unihertz Titan Pocket」のクラウドファンディングが5月18日スタート!

Unihertz(ユニハーツ)は11日(現地時間)、すでに発表している新しい前面にQWERTYキーボードを搭載したスマートフォン(スマホ)「Unihertz Titan Pocekt」のクラウドファンディングサイト「Kickstarter」における支援キャンペーンを現地時間(中国標準時/CST)の2021年5月18日(火)21時に開始するお知らせしています。

日本時間(JST)では同日22時から。また公式Webサイト内に特設Webページを開設しており、クラウドファンディングの開始などのUnihertz Titan Pocektのお知らせを受けられる事前登録を受付していますが、登録することで最大47%OFFで購入できるとのことなので、恐らく数量限定の最も早い「Super Early Bird」では47%OFFになるのだと思われます。

なお、Titan Pocketは当初より前機種「Unihertz Titan」よりも小型&軽量であることがアピールされていますが、これまでに画面が3.1インチに小型化され、サイズが約132.5×73.2×16.8mm、質量が約216gとなることが判明しています。その他、赤外線リモコンなどにも対応するとのこと。


Unihertz Titanは「BlackBerry Passport」をオマージュして開発されたとされていますが、防水・防塵などのタフネス仕様に対応しているためかかなり大きく重く、一言で表すなら「ごつい」というのが相応しい製品となっていました。一方、新しいUnihertz Titan Pocketはこの点を払拭し、小型化&軽量化され、かなりスリムになっています。

デザインとしては引き続きBlackBerryのようなクラシックな外観となっており、本体カラーは引き続いてブラックが用意されています。スペックの詳細は現時点では明らかにされていませんが、バッテリー容量は4000mAhで、OSはAndroid 11をプリインストールし、nanoSIMカード(4FF)のスロットが2つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応しています。



ただし、片方のスロットはmicroSDXCカードと共有とのこと。一方、ディスプレイはUnihertz Titanは約4.6インチ1432×1436ドット液晶(約440ppi)でしたが、Unihertz Titan Pocketは約3.1インチ716×720ドット液晶(約328ppi)と小さく解像度も低くなっています。おおまかな違いは以下の表の通り。200gオーバーなのでまだ重いようにも思われますが、QWERTYキーボード好きには注目の製品になるのではないでしょうか。

製品Unihertz Titan PocketUnihertz Titan
画面3.1型716×720ドット液晶4.6型1432×1436ドット液晶
大きさ132.5×73.2×16.8mm153.5×92.5×16.65mm
重さ216g303g
OSAndroid 11Android 9
(Android 10へのOSバージョンアップ可能)
電池容量4000mAh6000mAh












記事執筆:memn0ck


■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・Unihertz Titan Pocket 関連記事一覧 - S-MAX
・Titan Pocket - The Smallest QWERTY Android 11 Smartphone by Unihertz - Kickstarter
・Titan Pocket - Unihertz