9日の母の日を前に栃木県農業大学校の学生が7日に県庁を訪れ、育てたカーネーションを福田富一知事の夫人に贈りました。

県庁を訪れたのは県農業大学校の園芸経営学科で花の栽培を学ぶ2年生5人です。

 

赤やピンク、淡いグリーンなど5種類のカーネーションの花束を喜江子夫人と福田知事に贈りました。

学生たちは夏の時期には朝早く学校に来て窓を開けて換気をしたり、冬は寒さ対策をしたりして1年ほどかけて丁寧に育ててきました。

今年は葉に白い斑点を残すダニが多く発生し対策に苦労したということですが、発色がいい見事な花を咲かせました。

 

福田知事は「残りの学生生活も花き生産について一生懸命学んでください」と学生たちを激励し、心のこもったプレゼントに喜江子夫人は笑顔を見せていました。