新型コロナウイルスの影響で経営に打撃を受けた、病気で入院する子どもの家族を支える施設を救おうと26日、大手保険会社が寄付金を贈りました。

下野市のドナルド・マクドナルド・ハウスとちぎを訪れたのは第一生命保険栃木支社の金子 曉生支社長などです。

26日は、竹内 知和ハウスマネージャーに寄付金10万円を贈りました。

第一生命保険栃木支社がドナルド・マクドナルド・ハウスとちぎに寄付金を贈るのは去年9月以来2度目です。

寄付金は第一生命保険栃木支社の社員およそ500人が、書き損じはがきや切手、使わなくなったCDなどを集めて換金したものだといいます。

ドナルド・マクドナルド・ハウスとちぎは、自宅から遠く離れた病院に入院している子どもたちの家族などのための宿泊施設です。

新型コロナウイルスの影響で、去年4月末から7月中旬までの臨時休業したことや病院の面会の制限などが原因で、去年4月から今月までの宿泊者は例年に比べると1割ほどで経営に大きな影響があったといいます。