ICT教育に役立てて プリンター3台寄贈 国際ソロプチミスト宇都宮
新型コロナウイルスの影響で教育分野でもオンライン化などが進んでいますが、国際ソロプチミスト宇都宮がICT教育を支援するためのプリンターを栃木県教育委員会に寄付しました。
国際ソロプチミストは女性や子どもの生活の向上を目指し活動する団体です。
22日は名取温子会長などが県教育委員会を訪れ、荒川政利教育長にプリンター3台の目録を手渡しました。
国際ソロプチミスト宇都宮は毎年、県の基金に寄付をしていますが、今年はコロナ禍の中、導入が進む情報通信技術、ICTを活用した教育に役立ててもらおうと県立中学校3校で使うプリンターを贈りました。
県教育委員会では臨時休校明けの去年6月、学びの保証の一環で、情報に関するプロジェクトチームを立ち上げ、オンラインを活用した家庭学習の研究などを進めています。
また、国のギガスクール構想に伴い、小中学校では1人1台、端末を配備することもあり、プリンターは教材の作成や配布物の印刷に役立てていく考えです。