鬼木監督が試合中に披露したヒールトラップが脚光を浴びている。(C)SOCCER DIGEST

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 Jリーグが公式ツイッターにて投稿した、川崎フロンターレ・鬼木達監督の“おしゃれトラップ”動画が反響を呼んでいる。

 お笑いコンビ・ペナルティのワッキーさんがツイッターで募っている、試合中の印象に残る一風変わったシーンをピックアップする「ワッキーチョイス」企画から、川崎対柏レイソル(1−0)の一場面が選ばれた。

 Jリーグが紹介したのは、試合終了間際のシーンだ。90+4分に、前線の三笘薫へ向けた橘田健人のスルーパスを、柏DFがスライディングでクリア。山なりの軌道で跳ね返ったボールはタッチラインを越えて川崎ベンチ付近に落下すると、そこにいた鬼木監督が左足のヒールで華麗にトラップして見せた。
 
 現場では突然の出来事に、実況者もスタンドの観客も気が付いていないようだったが、後日このシーンを取り上げた動画には、ファンからは絶賛の声が多く寄せられている。

「さりげなくやる所がオシャレ」
「鬼さんカッコよすぎ」
「さすが名将」
「気づかなかった。すごい」
「ヒールだったんだ…」
「鬼さん2試合に1回はナイスタッチしてる気がする」
「監督のトラップとかボールタッチが見られるこういう場面好き」

 現役時代は川崎で守備的MFを務め、レギュラーとして活躍。かつて“川崎の宝”とも呼ばれた鬼木監督の足もとの技術はいまも健在のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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