87歳で日本最高齢のインストラクターとしてデビューし、90歳の今も現役の、タキミカこと瀧島未香さん。運動によって、65歳から15kgやせたことでも話題に。

ここでは肩こりや痛みの軽減につながる「ひじ回し」のやり方を教わりました。


タキミカさん

体が整うタキミカ体操。血流促進で肩こりを軽減するひじ回し(5回繰り返す)



ひじの動きを意識しながら、肩甲骨を大きく動かすことで血流が促進。肩こりや痛みの軽減につながります。外回り、内回りの両方行いましょう。

1:手を肩に置き、胸の前で両ひじをつける




両手を肩に置き、胸の前で両ひじをつける。つかない場合はできる限り近づける。

<ポイント>
・手は肩に置く
・両ひじをつける

2:ひじをつけたまま上にもち上げる




両手を肩に置き、両ひじをつけたまま、腕をあごのあたりまで、できる範囲でもち上げる。

<ポイント>
・ひじをくっつけたまま上げる

<NG 腰を反らすと効果ゼロに!>


ひじを上げようと腰を反らすと、肩甲骨ではなく腰に負荷がかかるのでNG。おなかにしっかりと力を入れて。

3:ひじを外回りと内回りに回す




肩を開き、肩甲骨を寄せながら両ひじを外回りに大きく動かす。難しい場合は片方ずつ行ってもOK。


1の位置に戻してから、内回りも行う。これを1セットとして5回繰り返す。

<ポイント>
・肩を開いて回す

※妊娠中やその可能性がある方、持病のある方は事前に医師と相談してください。また、試してみて痛みや不調があるときは、すぐに中断してください。

<撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>

【監修/瀧島未香(タキミカ)さん】



65歳でフィットネスクラブに入会し、体を動かす楽しさに目覚める。87歳で日本最高齢のインストラクターとしてデビュー。