【配信】アメリカ人気ドラマランキング、シーズン2終了の『マンダロリアン』が首位浮上!

写真拡大

全米視聴率ランキングで、ストリーミングのトップ10(ニールセン調べ)が発表された。12月14日(月)から20日(日)までの順位は以下の通り。

1.『マンダロリアン』(Disney+/計16話)...13億3600万分
2.『ジ・オフィス』(Netflix/計192話)...13億1100万分
3.『ザ・クラウン』(Netflix/計40話)...7億7200万分
4.『グレイズ・アナトミー』(Netflix/計366話)...7億6200万分
5.『MANHUNT: DEADLY GAMES』(Netflix/計10話)...7億1200万分
6.『SUPERNATURAL』(Netflix/計327話)...6億8400万分
7.『ヴァージンリバー』(Netflix/計20話)...6億8100万分
8.『クリミナル・マインド』(Netflix/計277話)...6億5100万分
9.『シッツ・クリーク』(Netflix/計80話)...5億9700万分
10.『カリフォルニア・クリスマス』(Netflix/計1話)...5億8100万分

配信のランキングでは、レーティングと視聴者数によって順位が決まる放送番組と違って、期間中に視聴された時間の長さが鍵を握る。その時間の長さは一話平均でなく配信中の全エピソードを合わせたもののため、話数が多ければ多いほど有利になる計算だ。

前週1位だった『ジ・オフィス』をわずかに上回って(13億3600万分:13億1100万分)この週の首位に立ったのは、18日(金)にシーズン2最終話が配信された『マンダロリアン』。ここしばらくトップ5に入っていたが、今回配信されたエピソードはシーズンの締めくくりであるだけでなく『スター・ウォーズ』映画シリーズでおなじみのキャラクターがサプライズで登場したこともあり、大きな反響を呼んだ。

3位以下はそこまで大きな差がない中で注目したいのは、ここしばらく6〜8位の間をさまよっていたが、今回トップ5(4位)に入ってきた『グレイズ・アナトミー』。2週前から最新のシーズン17が順次配信されており、新型コロナウイルス(COVID-19)について描かれるほか、懐かしのキャラクターが登場することも視聴者を惹きつけているようだ。前週5位に初登場した『マンハント』の新シーズン『MANHUNT: DEADLY GAMES』ほか下位の多くが順位をキープしているのに対し、『ヴァージンリバー』は3位から7位へダウンしている。

Lauren Swickard (Lorynn York)(@laurenswickard)がシェアした投稿


この週の初登場は、14日配信開始となった映画『カリフォルニア・クリスマス』。資産家の放蕩息子が、女手一つで頑張る頑固な牧場主を説得してその土地を買収するよう母親から命じられる。彼は身分を隠してその牧場主に近づくが、徐々に二人は惹かれ合い...というストーリーだ。主役カップルを演じたのは、実際に夫婦であるローレン&ジョシュ・スウィッカード。2017年に別の映画で共演したことから恋に落ちた彼らは、2020年に結婚。ローレンは本作で主演のほか、脚本・製作も担当。全米ではデイリーランキングで1位に入るほどのヒットとなったこともあり、配信開始から1週間あまり経った22日には続編『California Christmas: City Lights(原題)』の製作が決定している。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『マンダロリアン』
© 2020 Lucasfilm Ltd.