仕事納めの昼食として町の職員が地域の飲食店から出前をとり、経済支援につなげる取り組みが壬生町で始まりました。

この取り組みは壬生町の職員でつくる「互助会」が企画しました。

今年はコロナ禍でスポーツ大会や忘年会が開催できず、そのために集めていた会費で職員の昼食代を上限千円補助します。

地域の飲食店の支援につなげるため出前を取ることが条件で、仕事納めとなる今月28日までが対象です。

これに合わせて普段、庁舎に出前を行っている店に加え、テイクアウトメニューのある13店舗が新たに出前に対応しました。

中には特別メニューを用意した店もあるということです。

飲食店にとって書き入れ時の年末年始ですが、出前をした店では忘年会の予約はほとんどなく新年会の申し込みもない状況だといいます。

延べ236人の職員がこの取り組みを利用する予定だということです。