新型コロナウイルス感染の再拡大で県内でも医療現場がひっ迫する中、地域にあるかかりつけの医療機関でも年末年始、ドクターを当番制にして休業するところを極力減らすなど例年より医療体制が強化されるということですが、感染防止のため私たち一人一人が対策を徹底することが求められています。

医療現場への負担は増え続け「赤信号」状態、県は「県医療危機警報」を発令しました。

そんな中、迎える年末年始の休み。県医師会では発熱など新型コロナウイルスの感染が疑われる場合は、まず地域のかかりつけ医に連絡することを呼びかけていますが、この時期、休診する医療機関は少なくありません。

その場合はその地区の休日夜間急患センター、または24時間対応しているコールセンターで相談を受け付けます。

県のホームページ「とちぎ医療情報ネット」では、診療を行っている医療機関を調べることができます。

県医師会では、この年末年始は帰省や初詣、大人数の会食など不要不急の外出を控え、一人一人が感染予防の意識を高めて過ごすよう強く訴えています。

年末年始は、かかりつけ医も休診せずに診療を続けるという病院も増えるということです。

かかりつけ医が休診という場合は休日夜間急患センターに連絡、またはコールセンター0570(052)092に電話相談してください。