今シーズン10位でフィニッシュしたサッカーJ2の栃木SCは24日、結果を福田 富一知事に報告しました。

最終戦をカンセキスタジアムとちぎで観戦した福田知事は「観客席の上段からピッチ全体が見渡せ、次のプレーを予測しながら見ていた」と満足した表情で、「次のシーズンにつながる明るい雰囲気だった」とクラブの健闘をたたえました。

今シーズンはクラブの下部組織出身の4人がレギュラーメンバーに割って入り、底上げとしても重要な1年になりました。

一方、クラブ経営では新型コロナウイルスの影響で、会場への入場制限など厳しい1年になりました。

しかし最終節はシーズン再開後のJ2で最も多い10,767人の観客を集め、クラブは「歴史に残る1年」を次につなげていきたいと意気込んでいました。