選抜高校野球大会の21世紀枠で関東・東京地区の候補になっている石橋高校の野球部が23日、大会を主催する毎日新聞社から表彰を受けました。

石橋高校の野球部は今年9月の秋の県大会で準優勝を果たし、今月11日、来年3月に開かれる予定の選抜高校野球大会の21世紀枠に関東・東京地区の候補校として4年ぶり2度目の推薦が決まりました。

秋の大会の好成績のほか高い進学実績を誇る文武両道の取り組み、地域貢献の活動などが評価されたということです。

23日は学内放送を通してセンバツ大会主催者の毎日新聞社宇都宮支局の青木 英一支局長が校訓である「爾(なんじ)の立てるところを深く掘れ」をあげ「劇的に変化する時代に創造力が求められている。野球を深く掘って精進してほしい」とたたえました。

続いて、多くの生徒が見守る中、県高校野球連盟の菅野 光宏会長から表彰の盾が贈られました。

センバツ大会の21世紀枠は、石橋高校を含む全国9つの地区の候補校から、来月29日に出場校3校が選ばれます。