PCR検査可能件数1.8倍に増加明らかに 県議会質問戦2日目
県議会は17日、質問戦の最終日を迎え、2つの会派から4人が登壇しました。
この中で、新型コロナウイルスのPCR検査について、県が1日に実施できる件数が1.8倍に増えて224件可能となったことが明らかになりました。
17日は、とちぎ自民党議員会の早川 佳子議員、新鹿会の湯澤 英之議員、いずれもとちぎ自民党議員会の金子 武蔵議員、板橋 一好議員が一般質問に立ちました。
質疑の中で、新型コロナウイルス対策について県が1日に実施できるPCR検査が、これまでの128件から224件に増えたことが明らかになりました。
宇都宮市と合わせると260件が可能になります。
これは大手芸能事務所・ジャニーズ事務所の地域貢献活動の一環で、全国知事会を通して47都道府県に贈ることになっていた、PCR検査装置1台と検査に使う試薬など一式が今月15日に届いたためです
これに加え、検査に使う薬を見直したことで処理できる件数が増えたということです。
県が行った試みの計算では、新型コロナウイルスの検査の需要は1日当たり最大で900件と見込んでいて検査が可能な272の医療機関と協力しながら対応するとしています。