那須塩原市では、麦やワラを使って来年のえと「丑」を描いた畑アートが登場しました。

およそ15アールの畑を巨大なキャンバスにかわいらしい牛がお目見えです。

来年のえと「丑」にちなみ、那須塩原市のブランドキャラクター「みるひぃ」と新年をイメージした富士山の初日の出を描きました。

作品を作った畑の持ち主の中野 登喜男は地域を活性化させたいと季節ごとに作品を公開していて今年で6年目を迎えました。

今回は発芽したての麦の芽や稲わら、農業用のビニールなどで色を出したということです。

緑色の麦の芽の所なら中に入れるようにし、作品と一緒に写真を撮ることもできます。

「夢」の文字の上には大きな丸が描かれていて、中野さんは「この丸の中に訪れた人たちがそれぞれの夢や願いを込めてほしい」と話していました。

畑アートは来年3月末まで公開されています。