東京五輪聖火リレー 県内ルート延期前と変わらす
新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期された聖火リレーのルートは延期前と変わらず、47都道府県の859の市区町村を121日間かけて回ることが15日、発表されました。県内には来年3月28日に聖火がやってくる予定です。
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が発表したルートの概要では、延期前と通過する自治体は変わらず効率的な運営や警備などのため一部で順番を変更しました。
聖火リレーは来年3月25日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」をスタートし、県内では3月28日に足利市をスタート。2日間をかけて16の市・町で実施することは変わりありません。
初日はJR那須烏山駅前で、2日目は宇都宮市の県庁でセレブレーションを行います。
詳細なルートやセレブレーションの実施方法などは、その時の感染状況を見て組織委員会が来年2月中旬ごろ発表する予定で、当初のランナーが参加できない場合は補欠候補を充てるなどして調整します。