15日朝、佐野市で集団登校中の小学生の列に車が突っ込み女の子2人が軽いけがをしました。警察は車を運転していた19歳の少年を自動車運転処罰法違反の疑いで現行犯逮捕しています。

15日午前7時40分ごろ、佐野市並木町の市道で6人で集団登校していた小学生の列に乗用車が突っ込みました。

この事故で、7歳と8歳の女の子2人が足を打撲するなどの軽いけがをしました。

警察は、乗用車を運転していた19歳の会社員の少年を自動車運転処罰法違反の過失傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

少年は通勤途中で 自ら110番通報していて、逮捕前には警察に対し「小動物が飛び出してきてハンドル操作を誤った」と話しましたが、逮捕後の供述では 「フロントガラスが くもっていたのに気を取られ 、前をよく見ていなかった」と 容疑を認めていると いうことです。

事故現場は片側1車線でガードレールがない緩いカーブで、児童が通う小学校まで300メートルほどの所です。