モッジ・スキャンダルの影響が審判にも及んできている。8日、ナポリ調査当局は裏取引に関わった何名かの審判が捜査対象に入っていることを発表した。現在イタリア人NO1審判でドイツW杯でも笛を吹く予定のマッシモ・デ・サンティスの名前も挙がっている。すでに名前の挙がっているルカ・パランカ、マルコ・ガブリエレとともに裏取引に関わった疑いが持たれている。AIA(イタリア審判協会)の規則では現時点で罰則にあたるものではないとされているが、国際審判としての見解が待たれている。デ・サンティスは今回の件でW杯出場が絶望的な状況に陥っている。