来年5月に任期満了を迎える足利市の市長選挙で現職の和泉 聡市長が、10日の市議会で3期目を目指して立候補することを表明しました。

市議会一般質問で酉田 智男議員の質問に答えた和泉市長は「新型コロナで足利市も高齢者施設でのクラスターが発生し、感染者数は増大して予断を許さない状況が続いている。こうした危機の中にあるからこそ市長である私自らが引き続き先頭に立ちリーダーシップを発揮して難局を乗り越えていかなければならない」と述べ、市長選への立候補を表明しました。

和泉市長は57歳。朝日新聞社宇都宮総局長を経て2013年の市長選で初当選し現在2期目です。

足利市長選挙は現時点で、和泉市長以外に立候補を表明した人はいません。