新たに22人感染 宇都宮市の事業所で県内13例目のクラスター
新型コロナウイルスの感染について県と宇都宮市は10日、新たに22人確認したと発表しました。宇都宮市では事業所で県内13例目のクラスターが発生しました。
感染確認を発表したのは、小山市、足利市、さくら市、佐野市、市貝町、宇都宮市、それに埼玉県の10代の小学生から70代までの22人です。
このうち宇都宮市では市内の同じ事業所に勤める10代と20代の5人が感染し、この事業所での感染者は合わせて22人になりました。
宇都宮市のこの事業所では9日に7人の感染が確認されたことを受けて、市が県内で13例目、宇都宮市では3例目のクラスターと認定しました。
市によりますと、この事業所では先月28日から10人の陽性が散発的に確認されていましたが、事業所内でのつながりが確認できませんでした。
県内での感染確認は累計で822人となりました。重症者は9人です。
一方、隣の県では埼玉県が1人の死亡と1日当たりの感染者数としては最も多い188人の感染を発表しました。
また、茨城県でも患者1人の死亡と19人の感染を発表。群馬県は44人の感染を発表しています。