「もし私が知事になったらこんなことをしてみたい」をテーマに子どもたちが書いた作文の表彰式が9日、県公館で行われました。

コンテストは未来を担う子どもたちにふるさと栃木への興味・関心を高めてもらおうと小学4年生から6年生を対象に毎年行われています。

去年は2000点を超える応募がありましたが、今年は新型コロナウイルスの影響で339点にとどまり、このうち17点が知事賞に選ばれました。

9日が5期目のスタートとなった福田 富一知事からは県産のヒノキで作られた特製の賞状が手渡され「将来は知事を目指してほしい」とエールが贈られました。

今年の作品は、栃木県の観光振興、魅力の発信についてが多く、さらに「新しい生活様式」を意識しテレワーク、オンライン授業、誹謗中傷をなくすという政策の提案もありました。

入賞した作品は県のホームページで見ることができるほか、冊子にまとめて県内の小学校などに配布されます。