悲願の王座 ベルトは亡き父へ 19歳のプロキックボクサー
プロキックボクサーがこのほど所属する団体の大会で優勝を収めました。県内で初めてとなるチャンピオンに喜びの声を聞きました。
鹿沼市に住む飯村 誓さん(19)です。「ニュージャパンキックボクシング連盟」に所属するプロキックボクサーで、11月15日に東京の後楽園ホールで行われた王座決定戦で、判定の末に見事チャンピオンベルトを勝ち取りました。
キックボクシングをやっていた父親に憧れて2015年に中学1年生でプロテストに合格。学業の傍ら週4日以上ジムに通い練習を続けてきました。
チャンピオンベルトは今は亡き父親に捧げると言います。
チャンピオンの輩出はジムにとっても初めてのことです。
アマチュアの頃から二人三脚で歩んできたジムの郄林 和也会長の喜びもひとしおです。
王者となった飯村さん、更なる高みを目指します。