コロナ禍で迎える年末年始の商売繁盛を願おうと縁起物として宇都宮市に伝わる「黄ぶな」の社が登場しました。

市の中心部、馬場通りのうつのみや表参道スクエアに誕生した「黄ぶな大明神」です。

疫病を治したという市の伝説「黄ぶな」の張り子をつくる木型がご神体として祭られ、社と鳥居も赤・黄色・緑とそれをイメージして色付けされています。

これは例年11月に開催されている宇都宮の商業祭「宮の市」が新型コロナウイルスの影響で中止となったため、その代わりに企画されました。

コロナ禍で迎える年末年始、商店街の関係者たちは 黄ぶな大明神にコロナ収束と商売繁盛を願い、誘客につなげたいとしています。

社はオリオン通りにある市のアンテナショップの宮カフェにも設置されています。

期間は来年の1月31日までで、その間は協賛セールや黄ぶなに関連した写真をSNSに投稿するフォトコンテストも行われます。