県内の重症者初の2桁 新たに17人感染 県内計749人
県と宇都宮市は6日、新たに17人の新型コロナウイルス感染を発表しました。県内で感染が確認されたのは、これで749人となりました。また重症者が1人増えて10人と、初めて2桁となっています。
県が発表したのは10歳未満から70代の男女16人です。
このうち栃木市の60代の女性と足利市の40代の女性は県外の職場に勤める同僚です。すでにこの職場では2人の感染が確認されています。
真岡市の2人は夫婦で、栃木市の3人のうち2人は親子。
また佐野市の5人のうち2人が親子で、子どもは男子児童です。
宇都宮市が発表したのは50代の男性です。今月2日に感染が確認された同僚の足利市の50代男性の濃厚接触者として検査したところ陽性が判明しました。
男性の職場では、男性を含めて4人の感染が確認されています。この男性の濃厚接触者は同居する家族1人だということです。
県内の感染者はこれで749人となり、直近1週間の感染者の数は115人と過去最多です。
重症者が1人増えて10人となり、県内では初めての2桁となりました。