米コメディアン、自身の番組「見ないで」と呼びかけ
米コメディアンのデイヴ・シャペル(47歳)が、自身が過去に出演したコメディ番組を“見ないよう”呼び掛けている。
2003年から2006年にかけてコメディ・セントラル局で放送されていた「シャペルズ・ショー」がネットフリックスで最近配信開始されていたデイヴだが、同番組の権利を所有するバイアコムCBSが、本人の確認も取らずにその配信権利を与えたと最近のショー「アンフォーギヴン」で明かした。
ネットフリックスはすでに配信を停止しているが、インスタグラムで公開されたそのスタンダップコメディショーからの動画では、HBO Maxでは今でも再放送が続けられているので、見ないようにとファンに呼び掛けている。
そこでデイヴはこう話している。
「エージェントに電話して、『この番組について自分に出来ることがあるか?』と尋ねたら、『ない』と言われたから、じゃあ、クソくらえだって言ったよ。正しい行動を求めるなら、自分でやらなければならないってことみたいだ」
「だからエージェントに当たるのではなく、真のボスに頼むことにする。君たちだ。僕のことを一度でも好きだと思ってくれたなら、一度でも僕に何か価値を感じてくれたことがあるなら、お願いだからあの番組を見ないでくれ。どこかの局をボイコットしてくれと頼んでいるんじゃない、僕をボイコットしてくれってことだ」
そして、この番組を放送することは「盗品を買っているようなものだ」とし、「僕にお金を払うまで、『シャペルズ・ショー』を見ないでくれ」と訴えた。
また、同番組の契約を交わした当時は、自身が「必死」な状態にあったと説明している。
「契約にサインした。子供が生まれるところの一文無しの28歳の父親が契約にサインするようなかたちでサインした。必死だった。脱出口が必要で、金銭的には良い話じゃなかった。良い状況でもなかった。でも、『他に何が出来る?』という状況だったんだ」
実際、デイヴはシーズン3の制作時であった2005年、南アフリカへと旅立ち、そのまま現場に帰らないというかたちで降板しており、その理由が番組の方向性に不満を持っていたからだと後に明かしていた。
2003年から2006年にかけてコメディ・セントラル局で放送されていた「シャペルズ・ショー」がネットフリックスで最近配信開始されていたデイヴだが、同番組の権利を所有するバイアコムCBSが、本人の確認も取らずにその配信権利を与えたと最近のショー「アンフォーギヴン」で明かした。
そこでデイヴはこう話している。
「エージェントに電話して、『この番組について自分に出来ることがあるか?』と尋ねたら、『ない』と言われたから、じゃあ、クソくらえだって言ったよ。正しい行動を求めるなら、自分でやらなければならないってことみたいだ」
「だからエージェントに当たるのではなく、真のボスに頼むことにする。君たちだ。僕のことを一度でも好きだと思ってくれたなら、一度でも僕に何か価値を感じてくれたことがあるなら、お願いだからあの番組を見ないでくれ。どこかの局をボイコットしてくれと頼んでいるんじゃない、僕をボイコットしてくれってことだ」
そして、この番組を放送することは「盗品を買っているようなものだ」とし、「僕にお金を払うまで、『シャペルズ・ショー』を見ないでくれ」と訴えた。
また、同番組の契約を交わした当時は、自身が「必死」な状態にあったと説明している。
「契約にサインした。子供が生まれるところの一文無しの28歳の父親が契約にサインするようなかたちでサインした。必死だった。脱出口が必要で、金銭的には良い話じゃなかった。良い状況でもなかった。でも、『他に何が出来る?』という状況だったんだ」
実際、デイヴはシーズン3の制作時であった2005年、南アフリカへと旅立ち、そのまま現場に帰らないというかたちで降板しており、その理由が番組の方向性に不満を持っていたからだと後に明かしていた。