「『娘が発熱したから車を貸せ!』詰め寄ってきた隣の奥さん。タクシー乗れば?と思ったけど断れず...」(福岡県・40代性別不明)
近隣住民の間で、煙たがられる人っていうのは、だいたい身勝手な性格をお持ちの方である。
100パーセントそうとは、もちろん言い切れない。だが、Jタウンネット編集部に寄せられる「ご近所トラブル」の投稿を読むと、その地域の「悪」を詰め込んだような住民が登場する。その人たちは、だいたい身勝手なのだ。
隣の家族が最悪です――。福岡県に住むIさん(40代・性別不明)もまた、頭を抱える1人だ。
隣に、1人娘を持つ夫婦が引っ越してきたという。悩んでいるのは、その家族が何でもかんでも「貸して」と言ってくること。
「友達が来るから日中の間、車を停めさせて」
「娘が発熱したから車を貸せ」
え、自分のところの駐車場あるじゃない。熱が出たなら、タクシー呼べばいいじゃん...。断っても無断駐車するし、娘の事情を持ち出してくるから断りにくいし...。
ついには、食料品までIさんに「貸して!」というようになったそう。
悩むIさんをよそに、当の家族は無神経なのである。
貸してって...、どう返すんだ。ことの顛末を見てみよう。
「何度も、何度も隣家は車を無断で停めるので...」
3人家族「貸して!」「貸して!」「貸して!」(画像はイメージ)
私が今の家に引っ越してから1年くらい経ったときのことです。
夫婦に1人娘、という3人家族が、隣に越してきました。その家族が、最悪なんです。
まず、引っ越してすぐのことです。隣家から
「友達が来るから日中の間、車を停めさせて」
と頻繁に連絡が来ました。私は嫌だったので、メールに気遣いがなかったと遠回しに断ることにしました。
すると、私が不在の間に勝手に駐車場に車を停めているのです。
どうして停めるの...。その理由を聞くと「自宅の駐車場の横に電信柱があって、車が停めにくいから」というのです。何度も、何度も隣家は車を無断で停めるので、注意して...、やっとやめてくれました。
まだあります。私が帰宅する時間になると、隣家が駐車場で待機していました。奥さんが
「娘が発熱したから車を貸せ」
と言い寄ってきました。隣は、車を1台持っていて、ご主人が基本通勤に使っています。
奥さんが私の帰宅を待っていたので、断りにくくて、車を貸しました。私は心の中で「タクシー乗ればいいのに」って思いましたよ...。
何かにつけて、貸して...、貸して...、とうるさい隣人です。
隣の嫁が多肉植物にハマった結果
理解ができないのは、近くにスーパーマーケットがあるのに、卵など借りにくることです。あとは、虫が出たから「殺虫剤を貸せ」と同じ口調で娘が我が家にきました。
そんなもんですから、少し距離を置いて近所付き合いをしていました。
最近は、隣の嫁が多肉植物にハマり、木の植木鉢を旦那さんに作らせるようになりました。週末になると、我が家のリビングの真横で材木を切る音と磨く音が凄い騒音で鳴り響きます。
毎週、朝からうるさくテレビの音量を上げても、音が聞こえないことが半年続きました。どんどんエスカレートしてしまい、私は騒音を出しているご主人に直接、苦情を言いました。
ご主人がお菓子を持って謝りに来ましたが、「家族に聞いても煩くないって言っているから気付かなかった」と弁明していました。私は「自分の家のリビングの横でしろ!!」と心の中でつぶやきました。
翌日の朝、嫁に会いましたが謝る気配はありませんでした。私は、ムカついたから
「昨日ごめんねーお菓子。けど煩いよねー住宅街なのに。ここ、工場じゃないんだから、みんな煩いって思うよ」
と言ってやったら、嫁が怒り、
「私も友達もみんな家でやってるから」
と謝るどころか、逆ギレされました。
それから、隣家とは話すことがなくなりました。
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