Jリーグ初のクラスター発生となったサガン鳥栖、今後3試合が中止に

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Jリーグは13日、サガン鳥栖が関わる3試合の試合中止を発表した。

鳥栖では、金明輝監督、選手6名、スタッフ3名の合計10名が新型コロナウイルスに感染。12日に予定されていたYBCルヴァンカップのサンフレッチェ広島戦が当日に中止になっていた。

Jリーグ初のクラスター発生となったことを受け、Jリーグは当該クラブからこれ以上の感染が広がらないことが十分に確認されるまでの間、当該クラブに係る公式試合の開催を中止にすると発表。行政サイドから指導いただいた期間に照らし、少なくとも下記の3試合を中止とすると発表した。

今回中止となるのは、15日(土)のガンバ大阪戦、19日(水)のベガルタ仙台戦、23日(日)の北海道コンサドーレ札幌戦の3試合となる。なお、試合開催日に関しては後日発表されるとのことだ。

また、中止となっていたYBCルヴァンカップの広島戦はそのまま中止に。規定により引き分け扱いとなり、広島と鳥栖が勝ち点1ずつを追加。広島は横浜FCと勝ち点が並ぶものの、当該成績により2位が確定した。

今回の集団感染を受け、チームトレーニングなどは中止。またミーティングも集まっての開催は禁止となり、ウェブなどの遠隔ミーティングのみが許可。また、自主隔離後7日間は自宅トレーニングにとどめ、8日以降にグラウンドでのトレーニングが可能となる。