多摩川クラシコはまさかの点差に 全ゴールに絡んだL・ダミアンの活躍で川崎FがFC東京を4発粉砕!《J1》
明治安田生命J1リーグ第3節、FC東京vs川崎フロンターレが8日に行われ、0-4で川崎Fが勝利した。
FC東京は再開初戦となった前節に柏レイソルを下して開幕2連勝。惜しくも2位に終わった昨シーズンの悔しさを胸に、優勝に向けてスタートダッシュを切った。今節は柏戦で負傷交代したディエゴ・オリヴェイラの出場が危ぶまれたが、無事スタメンに名を連ねた。
対する川崎Fは、前節鹿島アントラーズを下して初勝利。J1通算300試合出場のメモリアルゲームだった家長が全得点を演出し勝利に導いた。今節も新システム[4-3-3]を採用し、前の2試合と同じイレブンで望んだ。
初の無観客で行われた多摩川クラシコ。川崎Fは前節2アシストの家長が早速チャンスメイク。4分に右サイドのクロスからL・ダミアンのヘディングシュートにつなげた。
ボールを保持して試合を進める川崎Fは17分、敵陣左サイドからのスローインをボックス内のL・ダミアンに繋げると、そのポストプレーから大島がシュート。ボックス手前から放たれた強烈なシュートは左ポストを叩いてゴールに吸い込まれた。
均衡を破ったアウェイの川崎Fはさらにその6分後、やや手詰まりとなった右サイドを山根が個人技で突破。深い位置からのマイナスの折り返しをL・ダミアンが巧みなヒールシュートで流し込み、リードを2点に広げた。
堅守が売りだったFC東京にあるまじき展開だが、今日の川崎Fを止めることが出来ない。28分、サイドチェンジから攻撃の起点を右に移すと、名手・家長のピンポイントクロスが飛び出す。これをファーサイドのL・ダミアンがワンタッチで落として長谷川がフィニッシュ。30分足らずで3点目を奪った。
ここまでチャンスは1失点目直後のディエゴ・オリヴェイラのシュートと37分の東のシュートにとどまっているFC東京は、42分に高萩を下げてアダイウトンを緊急投入。システムを変更しなんとか状況打破を試みる。
しかし45分、そんなFC東京を尻目に攻撃を続ける川崎Fは、田中の浮き球パスに反応した山根がボックス右からワンタッチで折り返すと、ニアのL・ダミアンのシュートはブロックされるものの、こぼれ球を長谷川が押し込んで4点目を決めた。
後半に向けてFC東京は中村と東を下げて室屋と紺野を投入し、すぐにその2人がチャンスを作る。一方の川崎Fも60分と69分にそれぞれ2枚替え。
後半は川崎Fがギアを下げたこともあり、FC東京も何度かチャンスを迎えるようになる。66分にはFKをレアンドロが枠に飛ばすも、ここはGKチョン・ソンリョンがセーブ。さらに77分には、左からのクロスにアダイウトンが頭で合わせたが、惜しくも右に外れてしまった。
終盤にかけてはもう一度攻撃の手を強めた川崎Fがゴールに迫る。田中や途中出場の旗手がシュートを放つと、88分にはボックス右に侵入した下田のクロスのこぼれ球を旗手が狙ったが、こちらも途中出場の室屋がライン上でブロック。
結局、試合は前半のスコアのまま変わらず、大量4得点の川崎FがFC東京に勝利し連勝を収めた。一方のFC東京は連勝が止まっている。
FC東京は再開初戦となった前節に柏レイソルを下して開幕2連勝。惜しくも2位に終わった昨シーズンの悔しさを胸に、優勝に向けてスタートダッシュを切った。今節は柏戦で負傷交代したディエゴ・オリヴェイラの出場が危ぶまれたが、無事スタメンに名を連ねた。
対する川崎Fは、前節鹿島アントラーズを下して初勝利。J1通算300試合出場のメモリアルゲームだった家長が全得点を演出し勝利に導いた。今節も新システム[4-3-3]を採用し、前の2試合と同じイレブンで望んだ。
ボールを保持して試合を進める川崎Fは17分、敵陣左サイドからのスローインをボックス内のL・ダミアンに繋げると、そのポストプレーから大島がシュート。ボックス手前から放たれた強烈なシュートは左ポストを叩いてゴールに吸い込まれた。
均衡を破ったアウェイの川崎Fはさらにその6分後、やや手詰まりとなった右サイドを山根が個人技で突破。深い位置からのマイナスの折り返しをL・ダミアンが巧みなヒールシュートで流し込み、リードを2点に広げた。
堅守が売りだったFC東京にあるまじき展開だが、今日の川崎Fを止めることが出来ない。28分、サイドチェンジから攻撃の起点を右に移すと、名手・家長のピンポイントクロスが飛び出す。これをファーサイドのL・ダミアンがワンタッチで落として長谷川がフィニッシュ。30分足らずで3点目を奪った。
ここまでチャンスは1失点目直後のディエゴ・オリヴェイラのシュートと37分の東のシュートにとどまっているFC東京は、42分に高萩を下げてアダイウトンを緊急投入。システムを変更しなんとか状況打破を試みる。
しかし45分、そんなFC東京を尻目に攻撃を続ける川崎Fは、田中の浮き球パスに反応した山根がボックス右からワンタッチで折り返すと、ニアのL・ダミアンのシュートはブロックされるものの、こぼれ球を長谷川が押し込んで4点目を決めた。
後半に向けてFC東京は中村と東を下げて室屋と紺野を投入し、すぐにその2人がチャンスを作る。一方の川崎Fも60分と69分にそれぞれ2枚替え。
後半は川崎Fがギアを下げたこともあり、FC東京も何度かチャンスを迎えるようになる。66分にはFKをレアンドロが枠に飛ばすも、ここはGKチョン・ソンリョンがセーブ。さらに77分には、左からのクロスにアダイウトンが頭で合わせたが、惜しくも右に外れてしまった。
終盤にかけてはもう一度攻撃の手を強めた川崎Fがゴールに迫る。田中や途中出場の旗手がシュートを放つと、88分にはボックス右に侵入した下田のクロスのこぼれ球を旗手が狙ったが、こちらも途中出場の室屋がライン上でブロック。
結局、試合は前半のスコアのまま変わらず、大量4得点の川崎FがFC東京に勝利し連勝を収めた。一方のFC東京は連勝が止まっている。