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株式会社ZMPは、千葉市動物公園の協力のもと、5月17日(日)に自動運転ロボ「RakuRo」(ラクロ)を使ったオンライン動物園を実施した。インターネットを通じて参加した人たちが、ラクロを操縦したり、360度カメラの視点を変えたりして楽しんだ。

そしてその様子をダイジェストムービーで公開した。



■ ダイジェストムービー:



快晴の中、新型コロナ対策のために休園中の動物園を自動運転ロボが移動、動物たちを鑑賞する様子が見て取れる動画になっている。

●2000人以上が参加

今回開催したオンライン動物園では、ユーザーのPCやスマホから、一人乗り自動運転ロボ「ラクロ」の遠隔操縦ができるコンテンツと、360度ビューによるリアルタイムの動物観察が可能となるコンテンツを開発、提供した。ラクロの遠隔操縦はひとりしかできないため、オンラインユーザーは 1人 1分ずつの早押し方式で自動走行中のラクロの遠隔操縦ができる「操縦権」をめぐって熾烈な早押し争いが繰り広げられたという。計2千人以上が参加した。



ラクロ操縦室の画面

なお、自動走行中のラクロに搭載した360度ビューによる園内リアルタイム映像と動物ガイドのライブ配信は、特設サイトのすべてのユーザーが視聴可能で、視聴回数は午前と午後の 3時間で約 2万回に達した。



同社は「Youtube 上の高評価率は97%に上り、参加されたユーザーからはツイッター上で、「とても楽しかった」「感動した」など、非常に多くの好評の声をいただくことができました。開催前後でテレビや新聞、Web メディア等、多くの媒体にも取り上げていただき、大いに盛り上がりました。ZMP では今後、今回のような動物園の他、エンターテインメント施設やプロモーションなど様々なシーンで活用できる「自動運転ロボ ラクロによるオンライン体験パッケージ」としてもご提供してまいります」とコメントしている。

(ロボスタ編集部)