『グッド・ファイト』シーズン4がスタート!わかっていることまとめ【予告編動画】
米CBSを代表する本格法廷ドラマで、7シーズン続いた『グッド・ワイフ』の最終話から1年後を描いたスピンオフ『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』。シカゴの弁護士事務所を舞台に、次々に押し寄せる困難に立ち向かう弁護士ダイアン・ロックハートを中心とした女性たちの活躍を力強く描くシリーズの待望のシーズン4が、現地時間の今週木曜日4月9日より米CBS All Accessで配信スタートとなる。日本で見られるのはもう少し先になりそうだが、「少しでも早くシーズン4について知りたい!」と強く願うNAVI編集部員が、公式サイトの情報をもとにわかっていることをまとめてみたのでご紹介しよう。
『ザ・グッド・ファイト』シーズン4は...
◆エピソード数は?
シーズン1、シーズン3と同じ10話。
◆あらすじは?
シーズン3の最後は終末を予感させるようなエンディングだった。大口顧客のチャムハム社を失い、リズ・レディックの父親で事務所の創立者である故カール・レディックのセクハラで名を汚されたレディック・ボーズマン・ロックハート法律事務所。イリノイ州での弁護士資格をはく奪されたローランド・ブラムと手を組んだかつてのアソシエイト、マイア・リンデルにパートナーの役職での復帰をオファーするも結局断られ、彼女はブラムと一緒にワシントンD.C.に旅立ってしまう。そしてダイアンとカートが幸せそうにベッドに横たわっている部屋のすぐ外では銃を構えた特殊部隊SWATが今まさに踏み込もうとしているところで幕を閉じた。
今シーズン、彼らをさらなる厳しい局面が待ち受ける。大手多国籍法律事務所STR ローリーの傘下に入ることになった事務所。親会社となったSTR ローリーは当初友好的な態度をとっていたが、レディック・ボーズマン・ロックハート法律事務所の決定事項全てに口を出すようになり、ダイアンをはじめ事務所の者たちはみな苛立ちを見せ始める。そしてカギを握る"Memo 618"とはいったい何なのか――?
第1話「The Gang Deals With Alternate Reality」では、「もし2016年の選挙でアメリカ大統領に選ばれたのがドナルド・トランプではなく、ヒラリー・クリントンだったら...」という仮想現実で暮らすダイアンが描かれる。大喜びするダイアンだったが、すぐにその結果がもたらす予期しなかった現実が待ち受けていることに気づく――。
第2話ではSTR ローリーの傘下に入ったレディック・ボーズマン・ロックハート法律事務所が、新しい環境下で何とか上手くやっていこうと試行錯誤する様子を描く。ダイアンは大手不動産開発会社との裁判で懐かしい顔、ルイス・ケニングに出会う。
第3話には民主党委員長のフランク・ランドーが登場し、レディック・ボーズマン・ロックハート法律事務所に黒人票獲得のために協力を仰ぐ。ダイアンは裁判に必要な書類が全て無くなっていることに気づき呆然とする。マリッサはSTR ローリーのアソシエイト弁護士ケイレブ・ガーリンと友人になる。
◆続投するキャラクターは?
・弁護士ダイアン・ロックハート(クリスティーン・バランスキー)
・弁護士ルッカ・クイン(クシュ・ジャンボ)
・弁護士リズ・レディック=ローレンス(オードラ・マクドナルド)
・弁護士エイドリアン・ボーズマン(デルロイ・リンドー)
・調査員マリッサ・ゴールド(サラ・スティール)
・調査員ジェイ(ニャンビ・ニャンビ)
・弁護士ジュリアス・ケイン(マイケル・ボートマン)
・裁判長シャーロット(タンベルラ・ペリー)
◆降板するキャラクターは?
・弁護士マイア・リンデル(ローズ・レスリー)
・ローランド・ブラム(マイケル・シーン)
・カート・マクベイ(ゲイリー・コール)
◆『グッド・ワイフ』から登場するキャラクターは?
・弁護士デヴィッド・リー(ザック・グルニエ)
・民主党委員長フランク・ランドー(マイク・ニュースキー)
・弁護士ルイス・ケニング(マイケル・J・フォックス)
◆新キャラクターは?
・ギャヴィン・ファース(ジョン・ラロクエット)...STR ローリーのパートナー弁護士
・ケイレブ・ガーリン(ヒュー・ダンシー)...元陸軍将校で現在はSTR ローリーのアソシエイト弁護士
・ビアンカ・スカイ(チェイセン・ハーモン)...詳細不明
◆最新の予告編はこちら
『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』シーズン4の初回で明らかになると今年1月のプレスコンファレンスで製作総指揮のロバート・キングが語っている。早く日本でも見れますように!
Photo:『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』© 2020 CBS Interactive. All rights reserved.