関東 きょうは雨 あすは冬へ逆走 平地も積雪か
きょう(28日)は雨でも気温は20度くらい。あす(29日)は雨か雪で気温は10度に届かず。23区も雪予報。
あす(29日:日曜)は関東の平地で積雪の恐れ
きょう(28日:土曜)の関東地方は雨です。注意すべき点は、神奈川や千葉を中心に昼過ぎにかけて吹く「強い南寄りの風」と「局地的に強まる雨や落雷」です。最高気温は20度くらいの予想ですが、きのう(27日:金曜)の日中から今朝にかけてそれほど気温が下がらず、午前8時までに早くも各地で20度近くを観測しています。雨が降り、日差しは少ないものの、最高気温は4月中旬から下旬並みで、昼過ぎにかけては寒さを感じるほどではないでしょう。ただ、夕方以降、あす(29日:日曜)にかけては次第に空気が入れ替わり、「季節が冬へと逆走」する見通しです。
あす(29日:日曜)の昼前にかけて予想される降雪量は(いずれも多い所で)
関東地方北部の山沿い20センチから40センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて10センチから20センチ
関東地方北部の平野部、関東地方南部の平野部1センチから5センチ
※東京都内の詳細
多摩西部 5センチから10センチ
多摩北部・南部、東京23区 1センチから5センチ
【注意】
低気圧の進むコースや寒気の南下の具合では、予想より気温が下がったり、降水量が多くなったりします。わずかな違いで、平地でも「警報級の大雪」となる可能性があるため、今後の情報にご注意下さい。
あす(29日:日曜)は震える寒さ 気温は10度に届かず
雪が降るほどの冷たい空気に入れ替わるあす(29日:日曜)は、気温が上がりません。
最高気温は7度前後の所が多く、10度に届かないでしょう。東京、神奈川、千葉、茨城は沿岸部を中心に北寄りの風が強く、体感温度はさらに低くなりそうです。寒さ対策をしてお過ごしください。